以前よりオススメしている、切り抜いてそのまま使える型紙シリーズ第三弾です。
ホントにぃ～？と思っていたけど本当に楽々でした。
これまでにチュニックとパンツを作ってきました。
今回は、フレアーブラウス♪
行程は、チュニックとパンツに通じる箇所もあるので
これまで何着か洋服作りにトライしている人であれば
比較的容易に進むように思います。
よって今回は短期完結(^_^)v
二回ほどでお届けしようと思います。
サクッと作って、連休に間に合わせましょ(^_^)b
準備
型紙の説明に従って布を準備していきます。
布の用尺については以前の記事を参考にしてもらえばと思います。
今回は、２ｍで大丈夫と思います。
綿、ポリエステルなどで、あまり厚くない方がいいでしょうかね。
これを着るとしたら･･･と考えてほしいです。
季節的には、洗濯ができるだろうか、アイロンが必要だろうか･･･
それ以前に、これを縫うとしたら･･･も考えてしまいます。
着心地は良さそうだけど、縫いにくそう💦
縫いやすそうだけど、着たらどうだろ？？？
などなど、あれこれ考えてしまうかもしれません。
でも！
練習だと思いましょう。
初めての服作りは、何かと失敗も多いものです。
まずは縫いやすさ重視で、
自分好みのものは、二度目のトライで、今度こそしっかり作るぞー！
っていうのはどうでしょうか？
サイズ
布が準備できたら、裁断へと移ります。
（布はものによっては水通しも必要になります）
自分のサイズを確認し、型紙をカットし裁断していきます。
試作した感想としては、わりとゆったりめのようです。
LLサイズの私は、もちろん今回もLLサイズ(*^O^*)
身幅も袖幅も大きめで、下にも何か着ることもできそうでした。
ぴったりではなくて、ゆったりと着るデザインのようです。
迷ったら、まずはいつものサイズで作って、様子を見ましょう！
衿ぐりの開き具合も、気になるところです。
写真では開きすぎかな💧と思いましたが
意外と大丈夫。
まずは1着作ってみてください。
ポイント
今回のブラウスのポイントは2点♪
衿ぐり(見返し)と袖付けです。
図のように、順番通りにすすめていきます。
①肩を縫い合わせる(ジグザグミシンをかける)
②見返しを作り、衿ぐりに縫い付け仕上げる
③袖ぐりを縫い合わせる(ジグザグミシンをかける)
④脇から袖下までを縫い合わせる(ジグザグミシンをかける)
⑤裾と袖の丈を確認し、縫う
①④⑤に関しては、全てほぼ直線縫いですので
問題ありません。
裁断をきっちりして(できるだけ)印がしてあればよしﾍ(^o^)/
そのまま縫っていきましょう。
裁ち目処理について
裁ち目処理は、ジグザグミシンを使いました。
ジグザグ機能については、今までもあれこれ考えてはきました。
見た目のきれいさや機能的には、ロックミシンには到底かないませんが
なんといっても手軽さです。
直線を縫って、その場でそのままジグザグにうつれるってところです。
いちいちロックミシンの場所へ移動して･･･という手間なしです。
後はどれだけきれいに仕上げるか･･･(-_-;)
今回は、以下の三段階方式を取り入れました。
- できあがり線を縫う
- できあがり線の横にジグザグミシンをかける
- ジグザグミシンの横にさらに直線縫いをする
ジグザグミシンを直線縫いで挟むような形になっています。
この方法だと、洗濯時の布のほつれが、若干ですが軽減されます。
ロックミシンの場合と比べてみます。
やっぱりロックミシンだと、きれいにすっきり仕上がります･･･けどね(^_^;)
どちらでもご自身の都合に合わせて、選んでもらえればと思います。
見返しの方法
②見返しは、いくつかやり方はあります。
今回は、このような方法で仕上げています。
- 本体布に接着芯を貼った後に裁断(一体型でカット)
- 前後の肩を縫い合わせる
- まわりにジグザグミシンをかける
裁ち目処理は、こちらもジグザグミシンを使っています。
まわりにジグザグミシンをかけた後、
もう一回り外側を直線縫いします。
見返しの縫い方その他は、チュニック編で詳しく書いてますので
参考にしてください。
袖付け
問題は、③袖付けです。
これは今回の重要ポイントとなっています。
とはいえ、比較的付けやすい袖のパターンとなっていますので
慌てず落ち着いてやれば、そのまますっと付けられます。
袖付けの詳しい解説を挟んで、その後、後編へと進みます。
早く春になってほしかったのに、実際暖かくなると
あぁ･･･またあの苦しい真夏が来るのかと
だんだん憂鬱になってくるから不思議ですね。
だんだん普通の四季がなくなっていってますよね。
冬が過ぎたらもう真夏、真夏が終わったらいきなり極寒の冬･･･みたいな💧
昨年度は、体調を崩してばかりの一年でした。
今年は、さらに健康に留意しないと！そう思う春の日です･･･✿
ではまた♪
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