ドルマンスリーブのチュニックを作っています
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop1.jpg)
本当はこんな形にしたかったけど
よく考えたら、半袖は着ないに(^^;
![無印](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/muji1.jpg)
袖を伸ばして丈を長くしたらこうなったというお話です(´・ω・)
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop1a.jpg)
前回は、後ろの開きについてでしたが、今回は、アイロンかけについてです
- 後ろ見頃の開き
- 脇のアイロンかけ
前回記事はこちらから⇊
このようにきついカーブの時、(前後合わせてジグザグ済)
片倒しにアイロンをかけるのも大変ですよね
もちろん両割りの時は、さらに大変です
かけにくいばかりか、せっかくできた~と思っても
変なシワが、気づかないところでついてしまいます
そんな時のショック・・・((+_+))
イラついて全部捨てたくなります・・・
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5.jpg)
このような斜めの部分も、注意しないと、どんどん伸びでしまいます
でも、アイロンをかけるのだから、ある程度は伸びるでしょ???
もちろん、それが生地のよさでもあるし、この形の特性なのですが
必要以上に伸びたり、変なシワをつけてしまっては何にもなりません
ある程度は仕方ないですが、やりにくさは、どうにかしたい!
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5k.jpg)
今回は、ちょっと違うやり方を試してみませんか?
縫い代を折り倒すやり方です
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5d.jpg)
その通りです(^^♪
あるなら使えばいいのですが・・・
わざわざ用意しないで、アイロン台だけで勝負したい
という人はぜひ読んでくださいヾ(≧▽≦)ノ
![ブタアイロン](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/09/butairon.png)
縫ってジグザグミシン
このように袖から袖下、裾に向かって、緩やかなカーブになっています
縫い代は、1㎝、ジグザグミシンを縫い代にかけておきます
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5a.jpg)
ジグザグミシンは、布端ギリギリにかけずに、
縫い目の横、またはちょっと離れたところにかけるようにしています
どうしてもいろいろやっているうちに、布端がボロボロしてきます
ジグザグミシンをかけた後、布端をカットします
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5b.jpg)
見頃は、アイロン台に平らの状態で乗せたまま
縫い目を折っていきます
後ろ見頃の方へ、倒すように折ります
縫い目が、少し見えるくらい、ギリギリを折ります
カーブですので、元々のカーブをキープしながら、
無理やり引っ張ったりせずに、ゆっくりとアイロンを動かします
縫い代は、少し引っ張られる感じになります
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5c.jpg)
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5d.jpg)
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5e.jpg)
![ブタアイロン](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/09/butairon.png)
表にしてさらにかける
表にしてみます
このような折りグセが付いていますので
表から、脇線を押さえるように、アイロンをかけていきます
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5f.jpg)
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5g.jpg)
無理やり引っ張らないように
緩やかなカーブをしっかりとキープします
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5h.jpg)
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5i.jpg)
肩も同じようにかけていきます
斜め地(斜め方向)になっていますので、生地を伸ばさないように注意します
![チュニック](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2021/08/dop5j.jpg)
![ブタアイロン](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/09/butairon.png)
まとめ
立体的な部分のアイロンかけは、とても難しい作業ですね
洋裁のアイロン用具、万十や馬を使うのもいいですが
慣れるまで苦労したり、土台が安定せずにうまくいかなかったりして
満足いく仕上がりにならないことも多いです
専用の道具を使いこなすのは、とても大事です
上手くできるようになるには、それなりの時間もかかり
コツもあります
(お値段的なこともあるし・・・)
しかし、これらがなくとも何とか出来るように!
そう思っています
![ブタアイロン](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/09/butairon.png)
今回は、アイロンかけを中心にお届けしました
暑いしかも猛暑のこんな時期にアイロンなんて\(◎o◎)/!
考えただけで汗が出る(◎_◎;)
まあそう言わずに、トライしてみてくださいな(^_-)-☆
ではまた♪
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