かんたんな鍋つかみを作ってみましょう
中途半端に余ってしまった布を整理したいとき
または、今日はそんなにキッチリしたものは縫いたくないとき
細かい布をはぎ合わせて、
といってもパッチワークほどきれいに並んでなくて
自分仕様だから、と思い入れのある布などを集めて
四角く縫ってしまいましょう
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe19.jpg)
裁断する
- 表布1枚
- 裏布1枚
- キルト芯1枚
- タグ布などはお好みで
サイズは何でも構いません
今回は、15×15で作りました
まっすぐだったり斜めだったり、布の縦横も気にしないで
とにかく布をはぎ合わせ、好みの大きさでカットしましょう
布の都合で大丈夫
長方形であっても、少し形が歪んでいても、練習だと思って、楽しんで
![端布](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe6.jpg)
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe2.jpg)
縫い合わせる
キルト芯ー表布ー裏布の順番に乗せていきます
表布と裏布は、表が合うように重ねます
裏布に印がしてあります
(フリクションペンで、書いてあります)
印付けについてはこちらの記事も参考にしてください
タグ布を入れる場合はこの時縫い付けておきます
まわりを縫います
返し口を3㎝ほど開けておきます
四辺直線なので、どこを開けてもOKですが
できるだけ、縦方向の部分を開けるようにすると
あとの処理が楽ですね
返し口の位置についてはこちらも参考にしてください
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe8.jpg)
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe3.jpg)
表に返す
表に返す前に、軽くアイロンをかけましょう
アイロンが・・・と準備がおっくうな場合はそのままでも大丈夫
キルト芯が入っているので、ぷっくり柔らかな仕上がりとなります
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe11.jpg)
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe12.jpg)
表に返していきます
まずは角を軽く折りたたんで中に入れ込みます
4角できましたら、表に返します
先に角を入れてあることで、整えやすくなります
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe22.png)
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe23.png)
形を整えて、返し口を閉じれば完成です
まわりにステッチをしてもいいですね
閉じ方についてはこちらもどうぞ
まとめ
表、裏、キルト、3枚重ねてまわりを縫って表に返す
一度やってみてくださいね
厚さが心許ない場合は、厚めのキルト芯を入れてみてもいいですね
(あまり厚いと今度は縫いにくくなったりするので、まずは薄地から(笑))
ぶら下げ用にヒモを入れ込んでもいいですし
ゼムクリップを使用しても便利です
手縫いで、アイロンなしでも
柔らかい感じに仕上がります
角も尖らずに、ちょい丸な感じでかわいいです
角をキッチリと直角に仕上げても
ちょい丸でプックリに仕上げても
どちらもそれなりにいい感じ
お好みで作ってください
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe3.jpg)
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe23.png)
![ナベつかみ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/10/nabe20.jpg)
正方形だとちょこっと鍋敷きになったりもします
端布なので、どんどん使って、ジャブジャブ洗って、また作って(^_-)-☆
![ブタもぐ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/09/b-eat.jpg)
やってみてね(#^^#)
ではまた♪
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