生地のマルイシさんのゆるっとパンツを作っています
前回は、後ろポケットを付けました
今回は、股上の縫い代倒しを中心に、
縫い代の向きについて考えていきたいと思います
布と布を合わせて縫い、2枚一緒にロックまたはジグザグをかけた場合
どちら側に倒したら正解なのでしょうか・・・
いつもいつもそのたびに本を見たり、資料を見たりすることなく
さっさとできたらいいですよね٩( ”ω” )و
どっち?
倒す方向は、決まっています
脇・肩・股下は全て後ろ側へ、切り替えがある場合は中心側へ
中心(前後とも)は、
右側へ倒します(レディースの場合)
左側へと倒します(メンズの場合)
これは、ジャケット、シャツやブラウスなどを想像してもらえるとわかると思います
男女で上着の合わせが違いますよね(^^♪
なぜかはまあ諸説ありますのでここでは省きます(^_-)-☆
パンツの股上は、前後とも左側へと倒します
でも・・・
レディースのパンツは、右側へと倒します
この辺の線引きは、難しいのですが
カジュアルっぽいもの(男女兼用とか)に近づくと左に変わる傾向です
わからない???となった場合は
手持ちのパンツやジャケットなどを参照にしたらいいとは思いますが
なかなか難しいですね
股上のアイロン
では今回の本題、股上についてです
股上を縫って、ロックミシンをかけました
なだらかなカーブを描いているこの部分が
縫うのは何とかなっても、アイロンかけのやりにくいところです
左右を開いて、縫い代を左側へと倒すやり方ではなく
縫い代をこのまま折り倒していきます
一度アイロンをかけて縫い目を落ち着かせます
左側へと倒します
縫い目が少し見えています
下が平らな状態なので、しっかりすっきりとかけることができますし
変なシワなどが寄ったりしません
広げて確認してみると、縫い代は左側へと倒れ
縫い目から少し離れて小さい山ができています
これがちょっとしたあそびの役目になり、縫い目にかかる負担を軽くしてくれます
アイロンのかけ方についてはこちらでも書いてます
ワンランクアップの仕上がりを目指すなら、アイロンかけは重要ですね
⇊
9月
明野のひまわり畑もいよいよ終わりのようです
今年もまた行けずに、インスタで楽しむだけの夏でした
9月に入って、ちょっとだけ涼しくなったように思います
こんな時、クーラーをとめるのか悩みます
・・・でも暑いのは嫌だ・・・
でも、もしかして風が吹いていい感じなのかもしれないし・・・
結局いつものようにクーラーをかけながら
ホカホカのレッグウォーマーをして引きこもっています
行楽の秋が来ても、今のご時世、どこにも行けませんしね
その辺フラフラするくらいになってしまいますかね
次回もゆるっとパンツシリーズ続きます
ボタンホールについて、あれこれ語ってみたいと思いますので(^_-)-☆
ではまた♪
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