ティッシュケース~基本の作り方の補足です
細かいところまで、しっかりと説明していきたいと思います
今日は型紙作りと裁断です
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準備しよう
まずは型紙用の用紙を準備します
方眼紙または白紙を選びましょう
たまに新聞紙や広告紙などは?という方もいますが、何も書いてない方がいいです
裏が白紙のチラシがギリギリセーフですが、
厚めでツルツルしているとかえってやりにくいかも
型紙は、その時使ってそれで終わりではありません
仕上がりのイラストや、用尺など、情報を書き込んでおけば
次に作るときに非常に助かります
未来の自分のために、型紙は専用の方眼紙、また白紙の用紙を選びましょう
まずは、12.5×36の四角の枠を描きます
その後、その中を4.5 4.5 9・・・と振り分けていきます
端から寸法を追って描いていくと、正確に測ったつもりでも
最後の方ではどうしてもズレが生じ、36㎝よりも大きくなってしまいます
まずは、外枠を、そして仕切りを、描きます
型紙が描けましたら、まわりをカットし、
山折り谷折り箇所の記入、布の方向線、縫い代、などを書き込み
できたら布の必要量や、出来上がりのイラスト、名称、所有者の名前・・・と
できる限りの情報を書いておきます
しばらくぶりにこの型紙を出してみた時に
すぐに作業に取り掛かることができます
これは何だっけ?と思い出すのに時間がかかってしまったり、
またついうっかりノートの間にはさんだまま、忘れた頃に出現!といった時
重宝します
もちろん、一度やったら忘れない!という方は別ですが(;^_^A
すぐ忘れてしまったり、ついついその辺に置きっぱなしにしているので
いろいろ書き込んでます(あおいの場合)
注意点とかも、気づいたらその都度書き込んで、
自分仕様の型紙にしていってもらえたらいいなと思います
折ります
出来上がった型紙で、はじめにシミュレーションしていきます
山折り谷折りの指示に従って、型紙を折っていきます
その時、はじめからしっかり折らないで、あとで修正ができるように
軽く折り目をつける程度にします
折り目をつけたら、そのまま畳みます
〇印のところがしっかりとついているかどうか確認していきます
ズレている場合は、折り線を修正して、山が合うようにしましょう
修正したら、今度はしっかりと折ります
まとめ
どのような感じになるのか、何となく想像できたでしょうか
この型紙に、縫い代を加えて裁断し、同じように折って仕上げていきます
山と山としっかりをつけておくこと、これが大事なポイントとなります
正確に折ったつもりでも、ズレてしまうものですね
山を直したら谷がズレてしまい・・・とだんだん収拾がつかなくなってきたりもします
山と谷を双方譲り合いながら、適当なところの着地点を見つけていく
そのために最初の折り目は、できるだけソフトな感じで、という事になります
ぴったりにならなかった~( ゚Д゚)
布で挽回しましょ!
布は紙より柔らかいから何とかなるもんだよ~
ではまた♪
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