【ラスティノート】文学館の売店からはじまりました

canva note

『ラスティノート』とは、私がnoteに連載している物語のことです📖

ぶひ子

ラスティの話、実は最初から「物語にしよう!」なんて思ってたわけじゃありません。
きっかけは──文学館。

月に一度、私は文学館の売店にいます。
60を過ぎて、何かしら地域のためになるようなボランティア活動をしたい。
そう思ったことがきっかけです。


静かな空間です。来館者がわんさか押し寄せるわけでもなく、
むしろ「え、今日って開館してるよね?」と、
ふと不安になるくらい静かな日もあります。

それでも、このひっそりとした時間には不思議な魅力があります。
静寂の中で感じる文学館独特の空気や、ふと目に入る展示物たちの存在感に心が和みます。
忙しい日々の中で、こんなふうにゆっくりとした時間を過ごせるのは、
ある意味貴重な贅沢だと感じます。
(ブログより抜粋)

売店のある館内には、本と紙のかすかな匂いが漂っていて、
時間がふっと、ひと昔前に巻き戻ったような気もするのです。
その匂いが懐かしくて──
売れた数よりも、そこに漂う空気のほうがずっと記憶に残ります。

そんなある日の午後。
レジの前に座って、どこともなくぼんやりしていたとき、
ふいに「この感じ…何か書いてもいいかも…」と思ったんです。
──だって、誰も来ないから💧

静かな時間って、なぜかちょっと特別ですよね。
紙の匂い、本の並んだ棚、留まる空気、薄暗い部屋。
その全部が、私の頭の中で、ゆっくりと“ひとつの世界”になっていきました。

家に帰っても、その雰囲気は頭のなかに居座り続けて、
まるで静かに灯りをともしたランプのように、心の奥でチロチロと光っていました。
「いつかこれ、物語になるかも」
そんな予感が、胸の奥にそっと沈んでいたんです。

──これが、ラスティノートのはじまりです。

なんてな💦
なんとなく書いてたら、あれこれ続けたくなってしまった!
っていうのが本当のところでしょうか。

まあ、きっかけや理由はどこかに置いといて
とりあえず読んでみてください。
そしてこの先どうなるの???って楽しみにしてもらえたら
なおさら嬉しいです\(^_^)/

noteでは物語を、そしてブログではその“こぼれ話”を。
少し距離の近いところから、ラスティの世界を語っていけたらと思っています☕🌿

ぶひ子

ではまた♪

🔗 ラスティノート ─ 香りと記憶の物語(note)



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