アタッチメントを使って、簡単に細い三巻き始末をする方法をお伝えしました
今日はよりきれいな三巻に仕上げるための
ちょっとしたコツをお伝えしたいと思います
詳しくは、前回のこちらの記事も参考にしてください
基本
三巻押さえに交換し、準備します
先端を三角にカットし、押さえの先から布を入れ込み、縫い始めます
手前の布は三角形をイメージし、入口付近の布の幅に注意します
入れすぎたり、また反対に少なすぎてもうまくいきません
適量をみながら、ゆっくりと縫い進めます
普通に縫っていくと(↓白)、幅を一定にし↖(赤)の方向へ布を入れていても
どんどん外側へと布が流れて行ってしまいます↘(白)
布がロール内を通過するときに引っ張られて、伸びてしまうためです
ミシンのままに任せておくと、
どんどん流れて、手前の三角形が崩れていってしまいます
三角形をキープするために
布をロールの中に入れ、少し縫いはじめたところで
- 下の布を引き気味に(左手)
- 上の布は入れ込むように(右手)
- 手前の布は三角形に(両手)
これらの事を同時に考えながら縫い進めていきます
ロールの中で、布が引っ張られて、上下の誤差が生まれてしまうので
下はこちらに引いて、上は向こう側に進める
誤差分を、入口付近ではじめからズラしておきます
まとめ
最初に布を入れ込むときに、しっかりと入れることがまず大事です
ここで中途半端な状態で出発してしまうと
どんどんズレてしまい、パンクの原因となります
途中で、少しズレてきたな・・・と感じたら
無理して進めず、一旦外して、はじめからやり直すようにしましょう
無理をすると、どんどんズレが広がります
気を付けましょう
☆
アタッチメントは、三巻きに限らず、便利であると同時に
コツをつかんで、使いこなすことが大事になってきます
それにはやはり何度も繰り返しやってみることが一番です
ミシンによっても違いますし、布の材質などによってもそれぞれ仕上がりも違ってきます
また、直線でも縦と横でも違いますし、曲線になるとまた難易度がぐっと上がります
色々な布でまずは試し縫いしてみてくださいね
うまく伝わったかな・・・
まだまだ三巻きシリーズ続けますよ~
よい週末を
ではまた♪
コメント
こんにちは!
記事を参考に、練習しています。ありがとうございます!
薄い布だと、フリル?のように布が伸びてしまうのですが…なにか対策はあるでしょうか??
まどかさん
コメントありがとうございます
記事を参考に・・・とのこと、本当に感謝です
励みになります
薄い布ですが、確かにフリルのように伸びてしまいますね
薄い布の場合は、三巻押さえのみでは、ちょっと難しいので別の方法という事になりそうです
また記事にしていこうと思っていますので
また楽しみにしていてもらえるとありがたいです
まずはちょっとしっかりした布でコツをつかんでもらえたらと思います