月に一度の洋裁講座e
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※今月から洋裁講座eと洋裁講座cに表記を区別しています。
7月にはじまった洋裁サークルも、ついに4回目を迎えました!
最初は少し緊張していた方々も、少しずつ洋裁に慣れてきて、
教室全体が活気にあふれるようになってきています。
最初の頃は、ミシンと対峙するときも、戸惑っていたのですが
準備を進める手つきがずいぶんと滑らかになり、
リズムよく作業を進める姿が見られます。
「こんなふうになるのねー!」と、自信を持って作品を仕上げていく姿を見ると、
私もとても嬉しくなります。
今は、1mの布を使って、ランチグッズを作っています。
練習にもなり、仕上がったものは実用的で、日常生活にも活用できます。
学ぶ楽しさ
洋裁は、もちろん一人でも楽しむことができる趣味ですが、
仲間と一緒に学ぶことでその楽しさは倍増します。
今回は、特にそれを感じました。
教室内では和やかな雰囲気の中で作業が進み、
受講生同士の会話も自然と盛り上がっていました。
「この生地、なんか可愛いね」「この糸の色、ぴったりですよね!」と、
皆さんがそれぞれの作品や素材について話し合う姿を見ると、
この講座が、ただの技術習得の場だけでなく、
コミュニケーションの場としても大切にされていることを感じます。
同じ趣味を持ち、同じ時間を共有することで、
安心感が増し、より充実して作業に取り組めるようになっていく様子がうかがえます。
他の方と一緒に取り組むことで、
作品に対する新しいアイデアやヒントが得られたり、より楽しく感じたりすることができます。
特に、初めて洋裁を始める方にとっては、仲間がいることは非常に重要です。
そのことで、難しい作業も楽しく乗り越えることができるのではないでしょうか。
一人で作業するのも集中できて良いですが、
技術だけでなく、洋裁を通じて生まれる連帯感こそが、
ひとところに集って学ぶ意味のなのだと思います。
洋裁は一見、難しく感じるかもしれませんが、少しずつコツを掴んでいけば必ず上達します。
そして、何よりも「作る喜び」を感じながら、自分の手で一つひとつの作品を形にしていく瞬間は、
他には代えがたいものがあります。
ポイント
今回は、布製の箸ケースを作りました。
縫って表に返すとき、鋭角部分をきれいに出すことがポイントとなります。
小物に限らず、洋服作りの基礎ともなる技術です。
きれいな鋭角を出せるようにしましょう。
鋭角に苦戦しながらも、無事に全員が作品を完成させることができました。
箸ケースの作り方はこちらから⇩
簡単にまとめたものはこちらになります⇩
次回への期待
次回は、いよいよ1mの布シリーズも完結となります。
数回にわたって作り上げてきた生活雑貨アイテムを全部揃えることができるように
みんなで足並み揃えてやりきることが出来たらと思います。
その後は、さらにステップアップした技術にも挑戦すべく
少し難しいアイテムにも挑戦してみたいと考えています。
私自身も準備を進めながら、皆さんが楽しんで、自然な形で学べるように考えていますので、
どうぞご期待ください!
気候が変動し、体調を崩しやすい今日この頃ですが
気をつけてお過ごしください。
ではまた♪
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