マチって何?
みたらわかるのですが、
言葉だけだと何だろうと思いますよね
マチ、それは、カバンなどに、奥行きや厚みを持たせるためのものです
よくビニール袋でもマチあり、マチなしとありますね
マチのない平らなものは、薄いものを入れるのに適しています
それに比べてマチありの方は、開くと立体的で、
多少厚みのあるものも入れることができます
巾着袋やバック、ポーチ、買い物袋なども、マチが入っています
少し気にしてみてみると、まだまだいろいろ見つけることができます
そんなマチを作っていきます
脇線を縫います
口布、飾り布、タグ布がついたことを確認してから
表布と内布の脇線を縫っていきます
上下二つ折りにして、印を合わせます
表布は、右左共に脇を縫います
内布は、どちらか一方を、返し口として3㎝ほど縫わずにあけておきます
この時、本体底の輪の部分は、縫い潰さないようにします
少し手前でミシンを止め、返し縫いします
その後、表布はアイロンで割り
内布は片倒しにします
(※どちらか一方方向へ、縫い目が少し見えるくらいに折ります)
表布も内布も底の輪を潰さないように注意します
マチを作る
本体布の脇線と底線が合うように重ねてできた
三角形の頂点から、2㎝のところに印をします
三角形の頂点からとそれぞれ三方向の寸法が
同じ2㎝となるように微調整します
マチを広く取りたい場合は、この寸法を伸ばします
このようにしてできた厚みをマチと言います
マチは、広ければいいというものでもなく、
バックやポーチの大きさのバランスなどを見ながら決めていきます
マチを縫う時も、輪を潰さないように注意します
その後、軽くアイロンをかけておきます
まとめ
輪にして両脇を縫ったら、マチ2㎝を縫い、アイロンをかけます
輪の部分は最後まで縫い切らずに途中でとめておきます
表に返した時、仕上がりがきれいになります
マチのやり方はこれだけではなく、
もう少し簡単なもの、見た目が少し異なるもの、きれいにたためるもの
いくつかありますので、後日必ず、アップしていきたいと思います
ではまた♪
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