ダブルファスナーポーチ2回目になります。
前回は、裁断してバイアステープをまわり1周包みました。

今回は、いよいよファスナーを付けていきます。
使うのは、このどちらか。
針落ちが移動できるミシンの場合は右の普通押さえで〇
移動できない場合は、ファスナー押さえ〇
針落ち移動ができないし、ファスナー押さえもない△
※普通押さえで強行突破(笑)しかし十分注意する必要あり


ファスナー付け位置
青線ーーー部分を境に、外側と内側に分かれます。
緑線ーーー部分には外側用ファスナーを
黄色線ーーー部分には内側用ファスナーを
それぞれ付けていきます。


縫い付け線(ーーー)に、ファスナー先端、
中央の底線にファスナー下部分が来るようにします。
※縫い付け線(ーーー)は、ミシンで最後に縫うところです。

ファスナー上
縫い付け線(ーーー)の下にファスナーを置きます。
先端は三角に折り込んでおきます。
仮止めミシンをかけておきます。


上からファスナーを本体にとめていきます。
ファスナーのエレメント(務歯)が表側から見えるようにとめます
表側からミシンをかけるので
ピン(待ち針等)は、表側に打ち直しておきましょう。


ファスナー下
ファスナー下部分をとめていきます。
底線(ー)からそれぞれ1.5㎝の位置に印を付けます。
※この印がファスナーの縫い止まり位置になります
ファスナーを上からとめ、左右同じになるように調整し
印の位置でとめます。



ファスナー縫い付け
本体とファスナーを縫い付けていきます。
バイアステープのキワに落としミシンをかけます。
※ファスナーのリボン部分が狭い場合は、
バイアステープのステッチしたところを重ねて縫います。

押さえがファスナーのエレメントに乗ってしまうと
思ったように進ませることができません。
針がバイアステープのキワ、
またはバイアステープのステッチ部分になるように
調整して縫いはじめます。
- ミシンの針落ちを移動させる
- ファスナー用の押さえを使う


ファスナーの下部分は、縫い止まり位置を左右合うようにします。
ここはしっかりと合わせておくことが重要です。




内側ファスナー付け
同じように内側のファスナーも付けていきます。
外側とは、表と裏が異なりますので、注意します。
外側は、キルティングの表が表側→普通
内側は、キルティングの裏が表側→裏返しにするため
少し混乱するかもですが、落ちついて。
縫い止まり位置も同じように左右合わせます。




これでファスナーがつきました。
どんなファスナーを選ぶかで縫い付け位置が変わります。
リボン部分が広いものは、落としミシンも余裕ですが
少し狭いものは、縫い目が外れてしまう場合が出てきます。
その場合は、
★ファスナー押さえを使用し、バイアステープの上を縫うようにする
※ファスナー押さえがない場合は購入か、普通押さえで強行するか・・・
★エレメントを本体より内側に設置する・・・となると・・・
※表側からミシンをかけるのが少し難しくなる
※裏からミシンをかけると、表側の縫い目が均一に出るのか心配・・・
などなど、また別の対処法になってきます。
次回は仕上げていきましょう(^_^)v
今日はなんかお天気がイマイチだったので、少し涼しい日でした。
といってもムシムシは相変わらず😥💦
気をつけていきましょう(^_^)v

ではまた♪
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