トートバックの内ポケット~吊り下げ式がすっきり使いやすい

バック 洋裁

裏なしのバックを作る場合、ポケットの縫い付けに悩みます
そのまま縫い付けたら表に出てしまう((+_+))

そんな時は吊る下げ式が◎
本体の口部分に、ステッチといっしょに縫いとめてしまえば
表に縫い目が出ることもなし
あまり大きいものはできませんが、ちょっとした小物を入れるにはちょうどいい
そして何より使いやすい(^^♪
一度お試ししてください

バック

上からのぞくとこんな感じ♪
ちょっとしたものを入れるにも便利です

バッグ

前回まではこちら⇊

バイヤステープ~直線タイプで練習しよう

内ポケットを作ります
脇は縫い代0にしてバイヤステープで包みます

前内ポケット口を三つ折りステッチし、後ろ内ポケットと合わせて
ポケットを作っておきます

バック
バック

絶対やめて×→面倒だからって一気に表裏同時に縫うのは危険です

バイヤステープは、裏からつけて、表にステッチ、二度縫います


裁ち目をそろえてテープを乗せ、ピンなどでとめずに自然に縫っていきます
無理やり入れ込もうとしない
また伸ばしたりすることもしない
自然に押さえの圧で少し伸びる程度の強さで縫っていきます


表に向けてステッチをします
①の縫い目を隠すようにテープを乗せて、その上にステッチをかけます
広めにかぶせたり、また縫い目が見えてしまったりすることがないよう
縫い目が軽く隠れる程度にします

バイヤステープ

バイヤステープは、直線から練習することが大事です
底布では曲線があり、またちょっと違うので注意が必要です

直線の場合は、ここでしっかりとマスターしておきましょう
※バイヤステープの付け方については後日まとめてアップする予定です

バック

矢印から上が、本体口部分の中に入るところになります

バック

縫い付けるのは一番最後です
最後のまわりのステッチの時に一緒に縫い付けます

バック
バック
ブタ体操

外ポケットはそのまま縫い付け

バック

外ポケットは、本体が平らのうちに、縫い付けます

ポケット口を三つ折りにしてステッチをかけ
本体の所定の場所に縫い付けます
仕切りはお好みで入れます

バック

さらにポケットを付ける場合は、ここで縫い付けておきます
内ポケットを縫い付けたい場合も、この状態の時に縫い付けます
ネームプレートや刺しゅうなどもこの時も縫っておくとやりやすいですね

ブタ裁断

持ち手も軽く

  1. 表布3㎝幅で折る・別布2㎝幅で折る
  2. ノリで貼り付ける
  3. ステッチをかける
  4. 長さをそろえる
  5. 本体に仮止め
バッグ
バッグ
バッグ
バッグ

持ち手と本体が重なる部分は厚くなります
ここをバイヤステープで包みますので、
しっかり縫い付け、はみ出た分はカットします

ブタアイロン

これからの流れ

ポケット・・・ポケットを作って、外ポケットは縫い付け、内ポケットは縫い付けない

持ち手・・・持ち手を作って、本体に仮止めしておく(市販のテープでもOK)

裁ち目・・・本体と底の裁ち目をバイヤステープで包む&マグネットホックを付けておく

組み立て・・・本体の脇を縫い、本体と底を縫い合わせる

仕上げ・・・本体口にステッチをかける 一緒に内ポケットを挟み込む

今回の記事の内容となります
次回はバイヤステープについて、そしてその後、楕円底と仕上げになります

ブタみしん

楽しみにしていてくださいヾ(≧▽≦)ノ

ではまた♪


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