気に入っているジャケットが壊れた~とガリ子からのSOS( ゚Д゚)
壊れたって何?
訳が分からないまま、届いたジャケットがこれ!
これは大変(=゚ω゚)ノ壊れたってのもよくわかる
人工皮革だから、きっと年数と共に劣化したのね
いつ購入したのかは不明だけれど、着やすかったらしいから
きっとヘビロテの末、また今年も着ようと思ったらこの始末・・・なのでしょう
見頃だけでなく、よく見ると、ポケットや袖にも小さい傷があり
壊れる寸前の模様(´・ω・)
夕日に照らされて、もの悲しいたそがれ感も出ている(´;ω;`)
カラフルでかわいい裏布は、見たところ、何ともなし
前開きや袖口のファスナーも、特に何ともなし
表地だけが、見るも無残なことになってしまっています
これでは、処分するにも少し気が引けます
作り直してみました
解体
全部解体し、型紙を作りました
・・・・・・もちろん私用でのみ使用(笑)
裏地はそのまま使用するので、完コピでないといけません
ポケットの形や袖口などは、より簡単な形にアレンジできないこともありませんが
せっかくだから、完全に元の形に戻してみよう
これをデザインし、そして縫ってくれた人たちに、心の中で感謝しながら
形を頭に入れつつ、解体していきます(〇リーさんありがとう)
気を付けたところ
普通のジャケット作りではありますが、特に注意したところを挙げておきます
- 袖付け・・・美しいセットインに
- ダーツ・・・消えるような先端に
- 衿ぐり・・・左右の位置を合わせて
- 袖口・・・切り替え・袖口の位置を揃えて
- 前裾・・・左右の高さを揃えて
- ポケット・・・きれいな丸みとくっきりした三角
完成
ウール素材にして、色味もあわせたので、
イメージ的には、それほど変わらないものに仕上げることができました
これでしばらく大丈夫(*^^)v
まとめ
既製服の縫製は、本当に型紙がしっかりしているせいか、とても縫いやすいです
特に袖付けは、いせ込み分が絶妙で、縫っていて惚れ惚れします
洋服を作る上で、型紙は非常に大事で、
特に袖と袖ぐりは、ほんの少しの事で縫いやすかったりしなかったり
着やすさにも直結する部分ですので、とても大事です(2回言った(^^♪)
型紙は買う派ですが、納得できるこれぞというものにまだ出会えていません
自分でかいたりもするのですが、時間がかかる割にいいものができない(笑)
(☝技術不足)
やっぱり既製品は縫いやすいわ~型紙ほしい~(心の叫び)
12月も入ってしまうとあっという間だな・・・
ではまた♪
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