パンツにしてもスカートにしても・・・
ベルト付けってちょっとねぇ・・・と思われる人は多いかと思います。
しかしいつもいつも総ゴムって訳にもいかないし・・・ね(-_-;)
月一の洋裁講座でも、いよいよベルト付けの段階を経て、無事完成しました。
大丈夫かしら・・・と大いなる不安がひしひしと伝わってきました。
ベルト付け・・・と聞いただけで、難しいに決まっていると
意味もなく構えてしまっていたのかもしれませんね。
意外とスムーズにいきました(^_^)b
今回は、ベルト付け、その元の元、基本中の基本に絞ってお伝えします。
まずはサイズを揃えないとね💧
例えばスカート。
このように、ゴムでもなく、途中にゴムが入っているのでもない
ウエストがしっかり決まっているふつうのベルト付けの場合
スカート本体のウエストサイズ=ベルトの長さ
ということがまず大前提です。
※実際には、ファスナー開き部分も考えるところですが
今回は、ベルト付けに関してなので割愛しております
ベルト付けに入る前に、ウエスト部分にギャザーやタックを寄せて
寸法を合わせておきます。
ギャザーやタックは、流動的で、印通りに作業をしたとしても
確認すると長かったり、また反対に短かったり、定まりません。
ウエストサイズが、しっかりと正しい寸法におさまっているのか、確認しましょう。
それでも微妙に誤差はあるものです(-_-;)
ベルト作りを復習していこう
ベルト作りは、大切な作業となります。
これによって、縫いやすさが格段に変わってくるのです。
ベルトの幅を決め、4㎝幅であれば、
1㎝(縫い代)+4㎝(表側ベルト幅)+4㎝(内側ベルト幅)+1㎝(縫い代)
となります。⇩
最後の1㎝の縫い代は、上へ折り上げ、次に中へ入れ込み
1㎜程度見えるくらいに整えて、再度アイロンをかけます。
表側のベルト<内側のベルト
表側にステッチをかけたとき、内側ベルト布から縫い目が外れないようするためです。
ベルトは、内側の方が長めになるように作ります。
このように本体を挟み込む形になっています。
内側のベルトを長くしておくことで
仕上げのステッチがかけやすくなります。
ベルトを付ける
本体を裏側に向け、その上にベルトを乗せます。
図のように、まず内側の縫い代を縫い付けていきます。
その時に、折り山を縫わないで、1~2㎜ほど外側を縫うようにします。
次に本体を表側に向け、先ほど縫い付けてベルトを折りたたんで置き、
はじめに縫った(内側の縫い目)を隠すようにステッチをかけていきます。
実際には、身頃にはギャザーやタックがよっていたり、ゴムが入っている場合もあり、
なかなか見本や図のように、すっきりと仕上げることは難しいことも多いです。
まずは、開きのないものから練習を重ねていく事をオススメしたいです。
下図のように、後ろファスナー開きがあるボトムスの場合
持ち出しを付けるなどまた別途作業が必要となります。
また、ベルトの付け方も、ステッチではなく
ベルトと本体の間に、落としミシンをかけるやり方もあります。
なかなかあれやこれや次から次へと・・・。
一つ一つ整理しながらやっていきましょう。
寒い連休となっています。
だいぶ前にひいた風邪が治らず、なかなか体調が思わしくありません。
主治医の先生によると、そういう人多いよねーということです。
この寒暖差が影響しているのでしょうかね・・・(-_-)
温かくして過ごしてくださいね・・・。
春まであと少し(-.-)
ではまた♪
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