パンツ作り：ギャザーを寄せていく♪

前回は、ベルトを作りました。
個々でしっかりとアイロンを効かせて、ベルトをきっちり作っていくと
ベルト付けにもつながります。

ベルトが出来たら、左脇を縫い合わせ、輪の状態にしておきます。
縫い合わせた左脇も、しっかりアイロンをかけ直しておきましょう。

パンツ作り：ベルトを作っていこう♪

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2023.11.22

今回は、⑤ギャザー寄せになります。

ギャザーは前身頃

前回やったように、前パンツのみギャザーになります。
ベルトの前のサイズになるようにギャザーを寄せます。

後ろは、ゴムで寄せるので、ベルトのサイズとウエストサイズは同寸となり
そのまま縫い付けていきます。

捨てミシンをかける

できあがり線を基準に、上下5㎜に捨てミシンをかけます。
大きい目で、左右脇寄りも5㎝ほど長く縫っておきます。

脇線部分から糸を抜き、左右にひいて、縮めます。

ベルトの型紙と合わせて、確認します。

できあがり寸法にする

そのままこの状態で、ベルト付けに入っても大丈夫ですが
よりやりやすくするために、できあがり線の上を縫います。
先ほど縮めたギャザーの上を、つぶすように縫います。

これでギャザー寄せの部分がしっかりとベルト寸法と合うようにします。
とはいえ、布相手ですし、またギャザーという不安定な場所ですので
紙のようにぴったりというわけにはなかなかいきません。
できるだけギャザーを崩さないように縫い、縫い終わったら確認し、修正する。
さらに確認し、またギャザーが伸びた部分を修正する。

ここで確認、修正することで、あとのベルト付けが楽になりますので
頑張りましょう。

ベルト付けの準備

捨てミシンをかけたら、できあがり線を縫って、ギャザーを落ち着かせる。
寸法を確認したら、最後にできあがり線の下の捨てミシンは、引き抜いておく。

ここまでやっておくと、ベルト付けが格段に楽になります。
次回はベルト付け、ここからがまた少しややこしいことにはなりますが
一つ一つ確認しながら、ゆっくりとやっていきましょう。

ではまた♪

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