【洋裁講座3月】洋裁は、思い出すことの繰り返し。年度末の復習講座より

講座 洋裁講座

以前やったはずのことなのに、
いざ作ろうとすると「あれ?どうやるんだっけ?」と思うことがあります。
洋裁は、そんな「思い出すこと」の繰り返しなのかもしれません。

ぶひ子

年度末の復習講座

今年度最後の講座として、
ファスナー付けの復習講座を行いました。

今回は少し趣向を変えて、
クッションカバーか基本のポーチのどちらかに絞る形にしました。

型紙や材料、資料などは教室からは用意せず、
布やファスナーなどの材料はすべて各自で準備していただく形です。

もし疑問点があれば事前に連絡してください、
とお伝えしていましたが、特に質問などもなく当日を迎えました。

講座

そして当日。

みなさんしっかり準備をして来てくださり、
それぞれが作りたいものに取り組み、
無事に完成までたどり着くことができました。

感想を聞いてみると、

「いつもの講座もいいけれど、
自分で考えて準備して作るのも楽しいですね」
失敗もあったけれど、それも含めて勉強になりました」

そんな声が聞かれました。

自分で考え、準備し、手を動かす。
その過程の中で見えてくることも多いものです。

また、こうした機会も時々取り入れていきたいと思っています。

講座

たしかに一度やったことがある・・・かも

さて、今回の課題は、どちらも以前に一度やったことのある内容でした。

ところが、いざ作り始めると

え?どうやるんでしたっけ?」
「前にやったはずなのに、すっかり忘れてる…

そんな声もちらほら聞こえてきます。

講座
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講座
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でも、忘れること自体はよくあることです。
人の記憶なんて、思っているよりずっと頼りないものですから。

大事なのは、もう一度やってみること。

手を動かしているうちに

「あ、そうだった」
「ここでこうするんだった」

と、少しずつ思い出してきます。

講座

忘れて、思い出して、また忘れて。
その繰り返しの中で、技術は少しずつ自分の手に残っていくものです。

ブタへー

洋裁は、思い出すことの繰り返し。

これは、生徒さんだけのことではなく、
実は私自身も同じです。

何度も作り、何度も縫い、
忘れて、また思い出して。

その繰り返しの中で、
少しずつ手が覚え、
少しずつ自分のものになっていく。

技術というのは、
一度聞いたから身につくものではなく、
何度も思い出しながら
体の中に沈んでいくもの
なのだと思います。

そんな積み重ねの大切さが、
この教室の時間の中で、
少しでも伝わっていたら嬉しいなと思っています。

ぶひ子

錆びていく・・・

……とはいえ。

何度やっても思い出せない。
やっている途中で「あれ?次どうするんだっけ?」が止まらない

そういう状態になってきたら、
もしかすると洋裁ではなく、脳のほうで何かが始まっている可能性もあります。

ちょっと怖いですね(笑)

まあ、そうなる前に、
こうして時々復習しておくのが一番ということで。

洋裁も、脳も、
使っていないと錆びます。

そしてもう一つ。

思い出すということは、
ちゃんと一度は身についていたということ。

だから、忘れてしまったことを嘆くよりも、
もう一度手を動かして、また思い出していけばいい。

そんなふうに、
ゆっくりでも確実に積み重ねていく時間を、
これからも皆さんと一緒に楽しんでいけたらと思っています。

洋裁は、思い出すことの繰り返し。(何度でも言う(笑))

ぶひ子

これから

来月からはまた新しい一年が始まります。

講座の終わりに、これから作っていく課題についても
いくつか提案をさせてもらいました。

簡単なものだけではなく、
少し難易度を上げて、
「やったことのないこと」にも挑戦していきたいと思っています。

具体的な課題については、
みなさんの意見も聞きながら投票などを行い、
次回の課題を決めていく予定です。

新しい一年も、
楽しく、そして少しずつ確実に力をつけていける講座にしていきたいと思っています。

講座

ではまた♪

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