2025年に初出版本『洋裁の基礎が身につくコースター作り』を出しました。
そのことを振り返りつつ今後のお話のシリーズ2回目です。
第1回目はこちら⇩
初めて本を出して、一番大変だったことは何ですか?と聞かれたら、
少し考えて、やっぱりこれだなぁと思うことをあげてみたいと思います。

伝える・・・
頭の中にあるものを、
そのまま言葉と画像にすること。
これに尽きます。
私は長い間、コースターから始める洋裁の入り口を考えてきました。
どう伝えたら、角がきれいに出るのか。
どう説明したら、「あ、そういうことか」と腑に落ちるのか。
頭の中では、はっきり見えている。
でも、それを言葉にすると、急にぼやける。
絵にすると、なんだか違う。
写真に撮ると、「そこじゃない」感じになる。
言葉で説明するのも難しい。
絵に起こすのはもっと難しい。
写真は、なおさら思い通りにならない。
ここを妥協したら、別のものになる。
それは分かっていたので、手を抜くことはできません。
だから、誰かに頼むという選択肢もありませんでした。
自分の中にあるものだから、自分でやるしかない。
時間はかかりましたが、
それは「大変」というより、本質的な苦労だったのだと思います。
その場で手を取って、あれこれと説明することができたら・・・。
伝えるって難しいと痛感しました。

ネット・・・
そして、もうひとつ。
Kindle出版は、当然ながらネット上で完結します。
Amazonへの登録、データのアップロード、設定、確認。
正直に言えば、これがなかなか骨が折れました。
説明書とにらめっこしながら、
「え、これで合ってる?」と何度も確認し、
戻って、やり直して、また確認して。
「そんなに難しくありませんよ」と言われても、
シニアには、なかなかのハードルです。
いろいろな人の助けを借りながら、やっとのこと完成までたどり着きました。
どうにか乗り越えられたのは、
やっぱり「どうしても出したい」という気持ちがあったからかな・・・。
何とか形にしたい、今諦めたらもう多分この先無理・・・と思っていました。
自分の理解力のなさを痛感💧
たぶん・・・普通の人がすぐわかることを
何度も何度も確認しながらゆっくりやらないとわからない・・・
いや、結局わからないままだったような気さえします。
もう一度やれっていわれたら、自信ない(; ;)ホロホロ

つまり・・・
振り返れば、
技術的なことよりも、自分の中のものをそのまま差し出すことのほうが、
ずっと勇気がいったのかもしれません。
無事出版したあとは、少し燃え尽き気味でした。
ちょうど猛暑がやってきて、生きていくのがやっと、という夏。
秋の気配が感じられる頃になって、
やっと実感として振り返ることができるようになりました。
振り返ってみると、あれこれと言い足りない箇所や
別の表現の方がいいかと思ったり、この画像はちょっとと思ったり
反省ばかりではありますが。
それでも
形が残るって、いいですね。
悩みながら作ってきたものが、
もしかしたら誰かの手に届くかもしれない。
後の世代にまで、なんて言ったら大げさかもしれませんが。
自己満足でもいい。
そう思えるようになりました。

続きますよ――\(^_^)/
ではまた♪
![]() |
洋裁の基礎が身につくコースター作り: 「いつかお洋服が縫いたい」ハンドメイド初心者さんの入門書 (アオイ・ノベルズ) 新品価格 |



コメント