洋裁って地味で暗いよね・・・
これに関しては、何も反論はないのだけど、誰か一人でも
たった一人でも、その地味な作業を共有できる人がいるならば・・・
それはもう地味で暗いものでなくなるはず
何もかもネタにして笑えることができる
今日は、完全に持論炸裂回です
笑いながらでもスクロールお願いします
ブログをはじめて、間もなく半年が経ちます
毎日更新なんてできるだろうかと、はじめは不安でいっぱいだったけれど
何とかここまで続けてくることができました
書きたいことはたくさんあるのに、なかなか気持ちと作業が追い付かない(笑)
これからもPCと格闘しつつ、頑張っていきたいと思います
なるほどねーと思っていただけたら幸いです
手芸店で働いた
数年前の事、ほんの少しの間だったけど
それまで社会とのつながりもなく、自由に暮らしていた私にとって
生活は一変しました
あわただしく過ぎていく時間
新しいことを覚える難しさ
失敗して落ち込んで
毎日が苦悩の連続
無理かもしれない・・・何度も思いました
そんな中でもなんとかやってこれたのは
一緒に働いていた人たちのおかげでした
覚えが悪く、失敗ばかりの私に
嫌な顔一つせず、根気よく教えてくれて
本当にお世話になりました
洋裁に関しては、少なからず自信があった私も
手芸店での仕事は、予想とは全くの別物で
棚の整理や品出しなど、関係のない業務に追われてばかりで
技術を生かせることはあまりありませんでした
それでも、洋服づくりや小物づくりの相談に乗ったり
講座を担当させてもらったりと
少しは貢献できた・・・かな
業務は連日忙しく、バタバタと嵐のように過ぎていき
最後まで慣れることはありませんでした
やめることになった時
もう少し頑張りたい気持ちと同時に
ちょっとホッとしている自分もいました
それでも一緒に働いていた人たちに会いに
たまにお店へと行ってしまいます
ここでは大変な事ばっかりだったのに
なぜか懐かしい思い出として胸に残っています
人生において、含めて話さないといられない
とても重要な日々でした
いつも一人でやってきたから
みんなとやるのがとても新鮮で、大事なことだと心から思えた日々でした
孤独な洋裁だからこそ
仲間は必要だと感じています
悩みを共有し、喜びを分かち合う
一緒に勉強するようにあれこれ言いながら、励まし合いながら
うまくできたかどうかなんて二の次で
何作る?からはじまって、どんな布がいいかな?変かな?似合うかな?
あれこれ話すのがいい
一緒に作ってもいいし、完成したら見せ合うのもいい
難しい本だって、みんなで一緒に答えをさがせば
それだけで楽しい時間になるように思います
洋裁講座
このコロナ禍で、自宅での洋裁教室はまだ閉鎖したままです
その代わりに、外部のカルチャースクールは、いろいろと気を付けながら継続しています
皆さんは、誰もが前向きで、やる気満々で出かけてきてくれます
もしかしたら、洋裁やるのは少し面倒だと感じていても、
他のみんなに会えるのを励みに来るのかもしれません
きっと、それが一番かもしれませんね
家でひとり、黙々とミシンに向かっているよりも
ここにきて、わいわい言いながらやる方が楽しい!と言っています
ま、ひとりじゃできないんだけどね・・・というオチをつけて(笑)
いつもギリギリな気持ちで、悲壮感漂わせ、
時には殺気立ってミシンにひたすら向かっていた日々も
こんな場所があったら、地味で暗い洋裁もだんだん色づいて
日々の景色も鮮やかに変わっていくんだな・・・
昔の自分と重ね合わせています
今はコロナ禍で、気軽に集う場所もない世の中
暗く落ち込みやすくなりがちです
きっとそのうち何らかの形で、新しい様式が確立されてくることと思います
それまでなんとかミシン踏み踏み、SNSで盛り上がりながら、自主練あるのみです
ではまた♪
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