【洋裁はじめの一歩】お気に入りを作る道具の選び方

はじめの一歩1 洋裁はじめの一歩

今日のテーマは、初心者におすすめの最初に揃えるべき基本道具リストになります。

さあ!と決心し、手芸屋さんなんかに出かけていったのだけれど・・・。
手芸屋さんは、何も買わなくてもワクワクする場所ですよね。
色とりどりの布がもの前に広がっている\(^_^)/
あれもこれもと、まるで何でも思い通りに作れるような気がしてきます。
ただ、実際買おうとすると・・・何を買っていいのかわからない。

そんなことにならないように、まずはメモメモ📄

ぶた考える

「必須アイテム」を知ろう!

ミシン・アイロン・裁縫セット

洋裁をはじめようとして、まずはこれらを準備したとします。。

多くの方が「これだけで何でも作れる!」と思いがち。
しかし、いざ始めようとすると・・・

「ミシンて・・・どうやって動かすんだ?」
「あれ?糸を切るハサミってどれ?」
「布にしるしを付ける道具ってどれ?」
と、急にあれこれと疑問が湧いてきます。
裁縫セットを慌ててがさごそ(笑)

そんなことにならないように、まずおさえておきたい基本道具を紹介します。

ブタはーい

ハサミ:布用(大)と糸用(小)+紙用、全部で3種類を用意

ハサミと一口に言っても、布用と糸用では用途が全然違います。

布用ハサミは切れ味命!100均で購入するよりも、しっかりした専用のものを選びましょう。
ただし、あまりに高額なものではなく、そこそこくらい(笑)

一方で、糸用ハサミはコンパクトなものが便利。
作業中に「糸が切れないストレス」を感じることもなくなります。
アンティーク風なものもオススメです。
これがセットに入っているだけでなんだか嬉しくなります。

はじめは何でもいいのです。
ハサミ1つ取ってみても、もう種類が多すぎて、悩み出すと止まりません。
気に入ったちょっと気分が上がりそうなものを揃えましょう。

※紙用ハサミもプラスしておきましょう。型紙を切るのに使います。
文房具用、もちろん100均でもOKです。

小ばさみ
ブタ裁断

定規:洋裁用の「目盛付き」定規がおすすめ

洋裁用の定規を選びます。
普通の文房具の定規でもいいのでは?と思われがちですが、
洋裁用は、目盛りが端から細かく付いていて、しかも柔らかさがあって
布に合わせて曲線にも対応可能なものになっています。
そのため、洋裁用の定規を選ぶと作業がやりやすくスムーズになります。
長さは50㎝をおススメします。

もちろん、昔懐かしい竹のものさしでもOKです。
30㎝の定規をランドセルにさして学校へいったものです・・・⇦昭和

道具
ブタ定規

チャコペン:消えるタイプが便利

布にしるしをつけるための「チャコペン」も必須アイテムの一つ。

水で簡単に消せるタイプ・熱(アイロン)で消えるタイプ・日にちで消えるタイプなどなど
いろいろと種類は様々です。またこれらのタイプは、失敗しても安心です。
作業が終わった後もきれいな仕上がりを保てます。

消えないタイプもあると便利です。
チャコペン、色鉛筆、鉛筆・・・など普通の文房具もどんどん取り入れていきましょう。
ただ、これらは消えないので、布に印をする際には、注意は必要ですけどね。

フリクションペンもオススメです。
色ははっきりと出るので見やすく、またアイロンの熱できれいに消えてくれる・・・。
文房具ですが、重宝してます\(^_^)/

印
ブタかりかり

その他+α

目打ち

布に穴を開けたり、細かい部分の調整をするのに役立つアイテム。
最初は「こんなもの必要?」と思いがちですが、
一度使うとその便利さに驚くことでしょう。
縫い目をほどく場合にも重宝します。

まち針(ピン):耐熱用極細タイプが便利

待ち針もいろいろな種類があります。
待ち針を布に刺したまま、アイロンやミシンをかけたりしてもいいように、
(㊟針を刺したままの作業はオススメはしてません)
耐熱用極細タイプがオススメです。
ただ、裁縫セットにも、縫い針も待ち針も入っていますので、
まずはそちらを使っていきましょう。

針
ぶひ子

まとめ

手作りを始めるとき、「道具を揃えるのが面倒」と感じるかもしれませんが、
基本セットがあれば作業が格段にスムーズになります。

ミシン・アイロン・裁縫セットこれがあれば大丈夫\(^_^)/

糸
  • キーポイント
    必要な道具を揃えるだけで、洋服作りが初めてでもプロ顔負けの仕上がりが目指せます。
    まずは焦らず、自分のペースで道具選びを楽しんでみましょう。
  • まずは基本のものを揃えて、徐々に買い足す感じで!楽しみはあとに残しておきましょう。
ブタ道具

洋裁を始めるとき、大切なのは無理をしないこと。

道具を一気に揃えようとして負担になってしまうと、本来の楽しさを感じにくくなります。
まずは自分が「これを作ってみたい!」と思うものに合わせて、
必要な道具を少しずつ揃えていきましょう。

少しずつ便利だと感じるアイテムを追加していけば、
自分だけの洋裁セットが自然と完成します。

また、道具は高価なものや最初から完璧なものを求める必要はありません
手頃なものでも十分に楽しめますし、
使いながら必要性を感じたらランクアップを考えるのも一つの方法です。

大切なのは、自分のペースで少しずつ「できる範囲で楽しむ」こと。
無理をせず、一歩ずつ進んでいく中で、きっと洋裁の喜びや達成感を味わえる瞬間が訪れます。

さあ、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?

お気に入りの道具に囲まれて、自分だけの時間をゆっくり楽しんでくださいね。
あなたの洋裁ライフが素敵なものになりますように!

講座ロゴ

次回の「はじめの一歩」は、ミシン\(^_^)/
「自分にぴったりのミシンをどう選ぶべきか」について深掘りします。
初心者におすすめのモデルから、長く使える一台まで、じっくりお伝えします。

あなたのやり方や質問をお寄せください
「この道具が便利だった!」というお話や、「こんな風にしてみたけど上手くいかない…」という悩み、ぜひ教えてください。皆さんの声を取り入れて、さらに役立つ情報を発信していきます!

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