おにぎり柄の百均布で箸ケースを作っています
1枚で2つできます
ミニサイズなら3つも可(^_-)-☆
三角に縫って表に返し、端を折っただけの簡単な作りです
三角の部分に箸を差し入れて、クルクル丸めてボタンで止めます
使用後は?
使用後もそのまましまってしまいます
(※洗えたらそれは最高だけど(^^;)
汚れは?
三角の部分、内側を出して洗濯機へポイ!でOK(*^^)v
いくつも作って常備しておくと便利です
今日は、この箸ケース、よりきれいな仕上がりとなるよう
角をしっかり仕上げることを提案します
まずは裁断して三角に縫う
輪になるところは、輪を縫いつぶしてしまわないように
最後まで縫い切らないで少し手前で止めます
角のいろいろ
角には大きく分けて3種類(直角・鈍角・鋭角)があります
両方の辺が縫い目になる場合と、片方は輪になっている場合とがあります
直角は、できるだけ90度に近く、鋭角はキリッととがらせて、
鈍角も、曖昧にならないように、しっかり角度を保つ
このようなことに注意を払いながら作業します
この箸ケースは、直角三角形です
- 頂点が、直角(縫い目+縫い目)
- 両端は、鋭角(縫い目+わ)
アイロンをかけたり目打ちを使ったりして、美しい角を作りましょう
準備~直角(縫い目+縫い目)
縫い目が少し見えるようにアイロンで折ります
片方を折りたたみ、もう片方も重ねるように折りたたみます
全体を表に返す前に
折りたたんだところは、そのままの状態で中に入れ込みます
準備~鋭角(縫い目+わ)
縫い目が少し見えるように折りたたみます
こちらは、片方は輪になるので、アイロンで輪を潰さないように注意します
はみ出たところを折りたたみます
本体から縫い代が見えないようにします
全体を表に返す前に
鋭角部分は中に入れておきます
先までは入れられないので、周辺のみになります
折ったところが崩れないように注意します
表に返す
直角1、鋭角2を中に入れ込んだら表に返します
返し口から遠いところの角を引き出して、表に返します
直角
目打ちを使って、ゆるやかな角を整った直角へと変えます
鋭角
この時点で、先端は、まだ中に入ったままになっています
目打ちを使って、ゆっくりと慎重に中を引き出します
一度に出そうとしないで、ゆっくり少しずつ出していきます
きれいにたたんだ縫い代は、見えない状態ですが
想像しながら、指先で平らにならしながら、先端を整えます
最後にアイロンをかけて仕上げます
仕上げ
まわりにステッチをかけ、
折り返し線で折りたたんで縫いとめます
ボタン・ゴム・ウッドビーズを付けて完成です
カラーはお好みで(#^.^#)
ボタンは共布で作ってもいいですね
いろいろやってみてください(*^^)v
まとめ
角は、いろいろなところで登場します
洋服の衿先や裾、ポケット口、カフス、などいろいろなところに
角は潜んでいます
小物で練習して習得したら、洋服作りに役立つのです
小物だからいいか・・・と何となく作ってしまわずに
いつかこれがきっと役に立つ!と
ゆっくりじっくり考えながら、少し意識して作ってみてください
きっと洋裁力が一歩アップするはずですヾ(≧▽≦)ノ
週末またお天気が崩れそうですね
温かくしてゆっくりお過ごしください
ではまた♪
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