【小物】ハサミケース~残り布で作り替えてみた

ハサミケース 洋裁

裁ちばさみのケースを作り替えてみました

ハサミケース

プラ製でしっかりしたケースに入っているものもあれば
ビニールの簡易的なものもあります

ハサミケース

どちらにしてもハサミは、ケースに入れて保管したいですよね
はじめは入れてしまうけれど、ついつい面倒になってそのままポイ・・・
あるあるです

ちょっとばかり可愛めの布を使ってケースと手作りしてみましょ(#^.^#)

今使っているものは、試作品として残り布で作って
そのまま使っている状態でした
今回も、残り布での制作ですが、少しだけある布の中でも選んで作りました
・・・百均なのですが

  • 作り方は簡単に
  • 保護機能
  • 扱いやすい

この三点に重点を置いて作りたいと思います

ハサミケース

作り方~サイズ

ハサミケース

それぞれのハサミによって大きさはアレンジしてください
大きめのハサミで、このくらいのサイズ感となります
キルティング地を使用するので、少し大きめに設定した方がいいかもです

ハサミが飛び出さない用のタブテープは、市販のものでも代用OKです
表地と同じ布で作る場合は、少し長めに作っておくと便利です

  • 表布→キルティング地20×15㎝
  • 内布→綿など薄めの布20×15㎝
  • タブテープ・共布で→11×6㎝
    タブテープ・市販のもので→2㎝幅×11㎝
  • 面ファスナー→1×2㎝
ハサミケース
ハサミケース
テープ長すぎww

作り方~タブテープ

補強のために接着芯を貼り、2㎝幅に折り、アイロンでしっかり押さえます
両端にミシンをかけておく

市販のテープを使用する場合は、寸法にカットしておく

ハサミケース

※接着芯は貼ってないところは、折り返して面ファスナーを貼りつける部分となります

保護するための布選び

表布には、キルティング地を使用します

好みの布を使う場合には、キルト芯と合わせてオリジナルのキルティング地を作ります
小さいものなら、自作しても楽しいですね
好きな模様に縫ってもよし、また特にミシン目を入れなくても大丈夫です

ハサミケース

※キルティングでなくても少し厚めの布でも大丈夫です

作り方~本体

  1. 表布・内布共に出来上がりの印をしたら、四角の布のまま縫います
  2. タブテープを、本体中心より1㎝ほど離れたところに縫い付けます
    縫い代は、抜け防止のため少し長めに残しておきます
  3. 表布を内布を合わせて、直線部分を縫います
  4. 本体を縦二つ折りにして印通りに縫います
    返し口は、3~4㎝ほど残しておきます
  5. まわりの縫い代をカットし、表に返して、形を整えます
  6. 面ファスナーを所定の位置にボンドで付けて完成です
ハサミケース
ハサミケース
ハサミケース
ハサミケース
ハサミケース
ハサミケース
ハサミケース

ポイントはただ一つ

縦二つ折りにして縫う時に、必ず境目を合わせます

少しくらい縫い目が曲がっても、丸みがきれいに縫えなくても
そこまで目立たないのですが
ここの境目は、バッチリ合わせましょう
目立つところでもあり、ハサミを出し入れする際に、気になるものです
一気に縫ってしまわないで、

まず境目を合わせて仮止め→全体を縫う

という順番で縫っていきましょう

ハサミケース
ハサミケース

仕上がった

ハサミを中に入れたら、ハサミの柄にテープを通して留めます
このまま棚においてもいいですし、またソーイングボックスの中に入れておいても
開けた時、目に入ってちょっぴり可愛いなぁ・・・と気持ちが和むかもしれません

ハサミケース

ほんの少しの事を工夫して、気持ちを上げていきたいです

ブタ裁断

ハサミは大事(`・ω・´)
ていねいに保管して、いつでもキレキレの切れ味をキープしていきたいですね

ではまた♪

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