年々、難しくなる糸通し
糸が通りさえすれば・・・と思うことも度々の中高年世代です
中高年でなくても、疲れた時、急いでいる時、焦れば焦るほどどんどん悪い方向へ
糸と針は、ちゃんとそれなりに双方合ったものを選ばないといけない、けれど・・・
ついつい、細い糸に少し大きめの目の針を選んでしまいます
それでも何とかなっているから、細かいことは気にしないで、まずは針に糸を通しましょう
自力で!
これがなかなか手ごわい
調子のいい時は、難なくこなせても、
ちょっと目がお疲れだったり、イライラしていたりすると・・・
もう何度やってもいけません
糸通しは道具を使おう
スレダー(糸通し)を使いましょう
1つはたいていの裁縫セットには常備されているもの(a)
銀色でペラペラな一円玉みたいなものの先に、細い針金が輪になってついているものです
その針金を針穴に刺して使用します
もう1つは、面倒な手間もなく、レバーを押せば仕上がりです(b)
針の種類は選びますが、簡単にできます
糸通し(シンプルスレダー)
先端に細い輪になった針金がついています
それを使用して糸を通していきます
スレダー・針・糸、を準備します
スレダーは、どのような種類の、どのメーカーでも大丈夫です
もちろん100均でも大丈夫
耐久性は保証できませんが、もともとスレダーは、消耗品ですので
一度購入したら一生使えるというものではありません
針金はとても細く、少しの衝撃でこわれてしまう時もあります
何度か買い足したり、複数個持っていると便利です
針穴に、針金を入れます
先端の輪に糸を通します
本体を引いて、針穴に糸を通していきます
残った糸を、本体から抜いて完成です
糸通し(卓上型スレダー)
針は、針穴が楕円のものを用意します
丸形や刺しゅう針などには使えません
針を針穴に、穴が下になるように差し入れます
糸掛け部分に糸をかけます(押さえたり引っ張ったりしないで軽くかける感じ)
レバーを押します
輪になって通っているので、一方を引っ張り出して完成です
別のタイプのスレダーで見てみます
プッシュボタンの位置が違うだけで、構造は一緒です
針を入れ、糸をかけて、押します
糸が、輪になって針穴を通って貫通しているのがわかります
このタイプは、便利で楽で、ついつい使ってしまいます
購入したときは、
疲れていたり、調子が悪かったりといった不測の事態のため、
という気持ちだったのに、使い始めたら便利すぎて、これしか使っていません
もう10年近くたちますが、全く故障もなく、どんな時でもボタンひとつで糸を通してくれます
まとめ
いつもで穏やかな気持ちで裁縫ができるわけではありません
それに老いはいつの間にかやってくるものです
使えるものは使いましょう
忙しい朝、眠い夜、気持ちがざわつく時、イライラの波に飲み込まれそうな時
面倒なことはもうやめて、心穏やかに過ごしましょうヾ(≧▽≦)ノ
ではまた♪
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