まつり縫い専用ミシンがあればいいけれど、普通はない、ですから
あるもので何とかしていかなければいけません
ミシン一台あればたいていのことはできます
もちろんクオリティの事を言われると、専用には勝てないし
もちろん直線縫いひとつにしても、工業用の惚れ惚れする縫い目には、逆立ちしたって勝てない(笑)
でもね、だからって高いミシンがいいって訳でもありません
毎日ていねいに使って、使いこなして、大切にしているミシン、それが一番だと思います
今日は、裾上げをやってみました
![スカート](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/skb11.jpg)
使用したミシン
JUKI Exceed Quilt Special
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age6.png)
JANOME662
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age7.png)
家庭用でもコンピューター内蔵のものと普通の電動ミシン
パワーも性能も使い勝手も全く違います
この二つで裾上げをくらべてみたいと思います
コンピューターミシン
まずは準備をします
今回は、裁ち目の処理を折り込んでいます
裁ち目を折り込み、裾線まで折ります
仮止めミシンをかけます
大きい目で、5~6㎜のところを縫っていきます
※後でほどくので、大きめにざっくりと
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age1.png)
仮止めミシンのところまでを裏に回します
専用の押さえに替え、準備します
ジューキのものは、まつり専用押さえがあり、
押さえの中央にパーテーションがあるので、
本体の輪の部分にしっかりと密着させることができます
折山をギリギリのところできれいにすくって縫ってくれるので
仕上がりもきれいです
縫っている途中も、外れたり、すくい過ぎたり、不具合がなく
一定のリズムで一定のサイズで進んでくれます
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age2.png)
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age3.png)
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age4.png)
電動ミシン
まつり縫いタイプ、二つの種類を試してみました
こちらも同じように準備をします
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age1.png)
こちらの押さえは、専用ではなく基本の押さえを兼用します
パーテーションはありませんので、自力で輪の位置を調整して、縫っていきます
どちらも輪の部分に、しっかりと針が落ちるように調整して、
最後まで目を離さず縫い切ることが大切です
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age9.png)
![まつり](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age8.png)
くらべてみた
針が左右に振れて、何回目かに一目大きく振れて、輪の部分に刺さる
どちらも同じ動きですが、
専用押さえの方がパーテーションがあるおかげで、縫い目が一定に保つことができました
普通押さえの場合は、ちょっとした加減で、大きく出てしまったり
また縫えていなかった部分もあり、慣れるまで少し練習が必要だと感じました
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age5.png)
![裾上げ](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/age10.png)
まとめ
専用押さえがあれば、電動ミシンも、コンピューターも、うまくいくのではと感じました
しかしこの専用のもの、ジューキにはあるけれど、他のものはなかなか捜すのが大変です
それでも、基本の押さえだけでも、少し注意を払ってゆっくりと進めば、
まあまあな出来くらいにはなるのではと思います
実際には、同系色を使うので、それほど目立つことはないかと思います
布の種類、厚さや伸び率によってもまた変わってきます
ニット地の袖口、またスカートの裾まつりの様子の記事も参考にしてください
⇊
色々試してみてくださいね(*^-^*)
![ぶたPC](https://aoiroom.com/wp-content/uploads/2020/11/butapc.jpg)
ミシンの付属品をさがすのもひと苦労です
あわてて怪しいお店の物を買わないように注意しましょう
口コミを参考に、純正を買い求めることをおススメします
ではまた♪
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