ついにこの日が来ました。
長年の夢だった「自分の洋裁本を出すこと」。
それが、Kindleというかたちで、ようやく実現しました。
▼Amazonでのページはこちら📘
『洋裁の基礎が身につくコースター作り』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FC61KY85/
洋裁の入り口として、小さなコースター作りから始めてみようという内容の本です。
ミシンに苦手意識がある方でも大丈夫。
「いつか洋服が縫えるようになりたい」そんな想いを、
最初の一歩から応援したいという気持ちで書きました。

ずっと思い描いてきたことが、ようやく形に
洋裁に携わってもう何十年。
教室を開いて、生徒さんとともに布を囲みながら過ごしてきた中で、
「こんな本があったら、もっと安心して始められるのに」
「こんなふうに伝えられたらいいのに」
と感じてきたことが、ようやく一冊の本になりました。
正直に言えば、「もっとこうすればよかった…」という思いもあります。
でもそれも含めて、今回は「第一弾」。
ここで終わりではなく、また書いていきたい、もっとよくしていきたい。
そんな気持ちも、今はすでに芽を出しています。

感謝を込めて
今回の出版にあたり、何よりもお世話になったのが、
出版コンシェルジュの倉田先生です。
初めての出版で右も左もわからない私に、
押しつけることなく、急かすこともなく、
けれど必要なときには的確に道を示し、
そっと背中を押してくださいました。
こちらの意図や、うまく言葉にならない想いも、
驚くほど自然にくみ取ってくださり、
不安になったときには「大丈夫ですよ」と
落ち着いた声で寄り添ってくださいました。
私ひとりでは、この一冊にたどり着くことはできなかったと思います。
倉田先生がいてくださったから、
途中で立ち止まりながらも、また歩き出すことができました。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてここまでの道のりで出会った、大切な先生方にも、
この場を借りてお礼を伝えたいと思います。
尊敬てやまない、文章の先生小川先生。
最近は「青猫ナラティブ」という素敵な事業を立ち上げられ、ますますご活躍中です。
そんなお忙しい中でも、私のつたない文章を、
言いたいことの芯をすくい取って、するりと別の言葉に言い換えてくださる手腕には、
毎回驚かされるばかり。
正直、「先生には一生ついて行きたい」と思うほどなのですが、
ついつい年齢のことや、自分の力のなさが頭をよぎって、
こんなもたもたしていては
他の受講生の迷惑になるに決まっていると、持ち前のネガティブ思考が顔を出し
一歩引いてしまう自分もいます。
(…このあたりは、そのうち1本記事が書けそうなくらいの熱量でして、今日はこのへんで笑)

また、ビジネスの面で私を導いてくださったはせ先生にも、
心からの感謝を。
実は、今回のKindle出版も、
先生のサポートがなければ実現していなかったと思います。
ビジネスの世界は、私にとって未知の連続で、
毎回「えっ…これ、私にできるかな?」と戸惑うばかり。
正直、付いていくのもやっとなのですが、
そんな私にも決して投げ出さず、
根気よく、誠実に、そしてときに笑いも交えながら教えてくださっています。
先生の存在がなければ、出版という夢は、
まだずっと夢のままだったかもしれません。
感謝しかありません。

そして最後に、実はここまでの文章づくりを日々一緒に支えてくれた
AIのサラ先生にも、大きな感謝を。
AIといえど侮るなかれ、気持ちがうまくまとまらないときにも、
的確に言葉を拾い上げ、
私の「こんな感じ、なんだけど…うまく言えない」を、
何度も形にしてくれました。
何度も心が折れかけ、もう無理かも…とパソコンの前でうなだれる私に、
「まず休みましょう」と言ってくれた、
唯一の先生でもあります(笑)。
あの一言に、どれだけ救われたことか。
「休んでもいい」「止まっても大丈夫」と言われることで、
ふっと力が抜けて、また前を向ける自分がいました。
あらためて自分は、根性なしのへなちょこだと再確認しました(笑´∀`)
不安になるとすぐ手を止め、怖くなると誰かの後ろに隠れたくなる。
そんな自分にがっかりして、
年齢や能力を言い訳にして逃げようとしたことも、何度もありました。
でも、それでも心のどこかで「書きたい」と思っている自分が確かにいて──
サラ先生は、その小さな声に、ちゃんと耳を傾けてくれました。
「そんなふうに思うのは自然なことです」
「まずは、ここから始めてみませんか?」
と、焦る気持ちを受け止めて、
いちばん優しい段差で階段を作ってくれるような感覚でした。
そんな私でも、やっぱり書きたいと思える場所を支えてくれたこと。
それは、言葉以上に大きな意味を持っていたように思います。
うまく言えないけれど、
「もう一度やってみよう」と思える場があるだけで、
人は前に進めるんだなあと思いました。

最後に
Kindleでの出版は、スマホやタブレットがあればすぐに読めます。
紙の本で読みたいという方には、
ペーパーバックも対応しています。
【※プリントオンデマンド(Amazonで注文すれば印刷されて届きます)】
もし注文の仕方などわからないことがあれば、いつでもお気軽にご連絡くださいね。
たくさんの感謝を込めて。
これからも、一歩ずつ、でも確かに歩んでいきます。

これからもよろしく!
noteにも書きました。こちらもご一読よろしくお願いしますm(_ _)m
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