おおむね順調で楽しく過ごしていた私の大学生活も
論文のせいで、いやおかげで、なかなか面白くなってきた春学期でした
まずは、この今自分が置かれている状況をもう一度整理してみました
前回までのお話~
はりきって論文に取り掛かった私に、降りかかる苦難・・・(笑)
そして9月・・・あれこれ思案の末、今こそ大人のやり方で解決することにしました
だてに60年以上も生きてない!と思い直すの巻♪
今回は乗り切っていきますよ~
思考を整理
- 論文は、書かないと卒業できない
→書きたいし、出来たら卒業もしたい - 論文は、担当教授の指導が入る
→ちょっと不愉快だけど、我慢できるか? - 論文は、そもそも自分で自由に決められる
→現時点で私の論文は、教授の好みの題材ではない
暑い中、いろいろ考えました
- なにくそと思って、自分を消しても先生の思うような論文を書き上げるか
→そこまでの先生に対する尊敬はない - 別にどうってことないわと思って自分流で我が道を行くか
→そこまでパワーも自信もない - どちらにも忖度しながら、まあ何となくな路線で行くか
→これが妥当な線なのか・・・ - 論文自体をもう書くことをやめるか(退学するか)
→やめてやるーと言いたいところだけど、ちょっともったいない気がする - 事務局にクレームを入れて先生に抗議するか
→もみ消されそうだし、ヘタしたら学校に居づらくなるよね
こう思っているのは私だけじゃないはずだと思い
同じようにダメだしされた人何人かと話し合ってもみました
でも、みんな立場も違うし、考えも微妙に違う
それにもういい年下大人だから、対応は人それぞれで、
一概にどうするとは言いにくい部分があります
知り合ってまた3ヶ月、距離感を大切にしていこうと思うと
あまり立ち入ったことも言えず聞けず・・・
それでも教授としてどうなの?という部分に関しては一致した事だけでも収穫でしたが💧
メール
そんな中、一通のメールが届きました
ゼミのクラスメートで、これまでに数回話したことがある程度で
特に、親しくしていた訳ではなく、普通に話すというくらいの関係でした
最近の論文に関する一連の諸問題の見解がつづられていました
きわめて論理的で、自分の考えをしっかりと持っていて、簡潔な文章に圧倒されました
自分の思い通りにゼミ生をコントロールするかのようなやり方には反対であること
自分の好みの論文はほめたたえ、そうでない物には興味も示さない、それは教授としてどうかと思う
大学とは違い、学位が取れるわけではない
卒業なんて何の意味もない
論文にこだわる必要はない
好きなものをとことんやればいい
・・・・・・などなど
本当にありがたく、その後数回にわたってメールのやり取りをし、
そうするうちに、自分の中でも気持ちの整理がついていきました
出した答え
このまま波風立てずに行こうと決めました
- なにくそと思って、自分を消しても先生の思うような論文を書き上げるか
- 別にどうってことないわと思って自分流で我が道を行くか
- どちらにも忖度しながら、まあ何となくな路線で行くか
- 論文自体をもう書くことをやめるか(退学するか)
- 事務局にクレームを入れて先生に抗議するか
つまり、基本は3で(^_-)-☆1と2も少し混ぜながら行く
自分の主張も少し入れながら、先生の言う事もちょっとだけ取り入れて
右か左か黒か白かではなくて、どっちか決めることもないな・・・
自分にストレスがかからない程度にやっていけばいいんじゃないかな(^_-)-☆
結局のところ、何となくどっちつかずの立場になり
何も変わったように思えないような、どうでもいい結末になってしまいました・・・
ここまで読んでくれた人の中には、がっかりしているかもしれません
もっと、えーーーーってのを期待してたよ(; ・`д・´)とお思いかもしれません
でもさ、実際はこんなものですよね
そしてこれでいいのだよなとも思うわけです
いったん振り上げた拳はどこかに下ろさないといけないけれど
振り上げる前に、いったん落ち着こう・・・
今回はいい感じに夏休みに入ったのがよかったのですね
おかげで、私にはちょっといい出会いもあったし、その方が嬉しいからね
すっかり秋めいて、涼しくなり、論文は無事再開されました
これから締め切りまで、先生ともうまくやりながら
ゼミのクラスメートともいい関係を保ちながら
残りの大学生活を楽しみたいと思う最近であります(#^^#)
ではまた♪
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