【啓蟄】論文発表会に夢を見る

植物 立教セカンドステージ大学

この時期は、蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
冬ごもりで地中にいた生きものたちが、姿を見せてくれる頃のようです。

すっかり暖かくなってきたよねーといっていたのに
昨日は雨・・・冷たい雨にまたどこかへ潜りこみたくなりました。

植物

つぼみが膨らみ、少し咲きかけた花も
なんだか寒そう・・・

やっぱりまだまだ春は来ないかな🌸

ブタ桜

拝聴&苦痛

先週は、二日にわたって、論文発表会が対面でおこなわれました。
正午から17時まで、約5時間、全26名の論文発表すべて聞きました。
途中参加、退場、特に制限はありませんでしたが、
私自身とても楽しみにしていましたので、長丁場にたえられるか心配しつつも
何とか乗り切ることができました。
両日とも結構がっつり疲れましたが・・・(´-ω-`)

発表者でもないし、役員でもないので、ただ座って聞いていればいいだけだから
楽勝でしょ!と思われましたが
椅子が堅く、かねてより患っていた坐骨神経痛が痛み出し・・・
いたたた・・・と思いながら、ふむふむ・・・と考える。
ほぅ・・・と考えていると、痛っ!となる。

ちょっと残念な時間になってしまいました。

ブタなく

星の数

論文は、幅広く、ラインナップも豊富、気候変動から高齢者社会、食料自給率、
古民家再生、野球、沖縄、伊勢神宮、赤ちゃんポスト・・・などなど
どれも興味深く、なるほどと思わされる内容ばかりでした。

評価をするつもりは毛頭ありませんが、星でランクを付けるゲームをしました。
もちろん自己満足ですけどね。

★は、1~5と5段階(^^;
文系に興味があり、反対に社会的なちょっと難しいものは興味が薄い・・・というかよくわからないと言った方がいいでしょうか。
だから、その辺バイヤスがかかってしまうのは仕方ないとして
出来るだけフラットな気持ちで、楽しめるかどうかも考えつつ
採点してみましたヽ(^o^)丿

結果は・・・・・・

★・・・・・5
★★・・・・7
★★★・・・8
★★★★・・4
★★★★★・1

ブタじー

基準はなに?

内容については、
興味のあるものは、おもしろく、そしてさらにそれ以上の発見がほしい。
興味の薄いものは、どれだけそちらの世界へ気持ちがそそられるかどうか。
なにより、こちら側に訴えかける、何かを感じたい!

その他については、
パワーポイントがみやすかったか。
オリジナリティが感じられたか。
会場(聴衆)を巻き込んでいるか。
もちろん活舌や声のトーンや大きさとか、声の質とか・・・

心がほわッと温かくなるような
ぎゅっと締め付けられるような思いとか
なるほど!と膝を打つような
ついつい笑ってしまうような
そんな何かを感じたいと思いました。

全体的に、厳しめにしました。
なぜなら、これは自分のための自分の評価であるわけで
誰かを楽しませようとか、喜ばせようとかのためではないのだから。
完全に自己完結であるから。

ブタかりかり

興味のあるなし

自分がそうであったように、いくつかの論文では、着地点にさまよっている印象を受けました。
題材を決め、文献を調べて、読んで、考察し、そしてまた調べて・・・
自分の予想した結論に、結びつかせることができずに、立ち止まる。

結論が全く違うのならまだしも、
微妙にズレたよくわからない、曖昧な結論とも言えないものにぶち当たる・・・
そんな時は、ちょっともうどう修正していいのかと悩むのは、痛いほどわかる。

それでもどの論文も、苦労の跡がうかがわれ、きっと大変だったことだろうと感心もしました。
本当はね・・・と、言いたいことが何か裏にあるような気もして
本音を聞いてみたいなぁとも感じました。
もう少し深く考える時間があったりしたら
なにかしらの質問が、できたのではないかと考えたりしました。

興味があるとかないとか、もうそれほど重要ではなく
全く思いもしなかった話題に、好印象を抱いたりしました。

しかしながら、心震えるような内容で、強烈なインパクトを残し、嵐のごとく去っていくような
ドラマのような展開はありませんでした。

私のいたゼミでは、個別の論文をみんなで共有することはなかったので
そこまで自分以外の人の論文に対する、興味が湧かなかったのも事実です。
もう少し、情報を共有し合ってもよかったかなとも思いました。

いろいろな人の意見を聞いて、話し合ったり、そして取り入れたり、っていうのも
ゼミのありかただったのかもしれないと、今となっては思います。

ただその時は、自分の論文に向き合う事が精いっぱいで
余裕が持てなかったのかもしれませんね。

1年では仕方ないですかね。

ブタぶひ

★5

まだ一度も行ったことのない場所・・・伊勢神宮
この伊勢神宮の式年遷宮を題材にした論文に、引き寄せられました。

もちろん行きたいとは思っていましたが、なかなか機会もなくここまで来てしまって
でも、機会は作らないと一生来ない(笑)

前回の第62回式年遷宮は、記憶に新しく、
さほど興味がなくても、行ってみたいなぁと思ったものです。
今回これまでの歴史や背景を知ることで、これは行かねばという気持ちになりました。

もう少しだけ知識を重ねて、今年こそは、出かけていこう!と思うことができました。
きっかけをいただいた感謝も★の数に加えています(^^;

ブタいえい

3月も半ばとなり、あっという間に4月へと突入していきます。
しばらくは、暖かかったり寒かったり、花粉もひどいし、ちょっと辛い日々ですが
ゆっくりやっていきましょう。

ブタ桜

ではまた♪

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