ザッカーバーグの言葉を胸に♪

ツリー 立教セカンドステージ大学

完璧を目指すよりまず終わらせろ
-Done is better than perfect-

Facebook CEO Mark Elliot Zuckerbergの言葉であります
ガリ子のPCの背景にあるのを見て、手帳に書き留め、
いつも見ては、自分を奮い立たせている言葉です

もう11月も終わり
最近は、というか今年は、ずっと日にちが経つのが早すぎて
いるもアタフタ、あわただしい綱渡りな日々を送っている気がします

それももう終わり!

いろいろあった修了論文は、ついに最終章を迎えました(笑)
酷評に凹んだあの秋の日から、やっぱりこの言葉を胸に
まずは、終わらせるんだ!という強い意志で頑張りきりました

その時のお話はこちら⇊

落ち着こう

そもそもよく考えてみたら、教授の言う事にいちいちイラついている場合ではなかったのです
早く終わらせ、のんびりしたかったばっかりに
あれこれダメだしされたのが嫌だったってのも・・・正直ある(∀`*ゞ)エヘヘ

もう少しゆっくり考えてみよう
本当にこれでいいのか、考えてみよう
気になるところがあるのなら、ちゃんと考えてみよう

前回から少しだけインターバルを置いた後
新たな気持ちで論文と向き合いました
とにかくもう少しだけ、考え直すことにしました

おちつけ!

ブタ汗

組み立てはいいのか?

まず、初めてこれを読んだ場合、すらりと読めるようにしようと思いました
しっかり組み立てられているか?
唐突なところはないか?
つまり、ん?と思うようなところがあれば、そこを修正しようというところからはじめました

『銀河鉄道の夜』と聞いた時、いったい何を読者は期待する?
何からはじめていけば、ふんふん・・・と違和感なく読み進められるだろうか・・・
章がはじまったとたん、え?どゆこと?いきなり?と感じることがないようにしたいと考え
まずは、全文読み直し・・・💧

章の順番を変えたり、わかりにくいところは図表を差し入れたり
説明が回りくどく、長すぎるところは、要約してわかりやすく
説明不足気味で意味不明のところは、細かく提示したりして
全体の流れを重視しながら書き替えていきました

何度も繰り返しているうちに、よくわからなくなって
日にちを置いてまた読み返したり・・・
この作業に終わりはなく、今でもまだ何となく不安(笑)

ぶた考える

語彙力

次に、語彙を見直してみました
最初にこの論文を書き始めた時、とにかく論文の何がしかもわからない状態だったので
でも、書きたいことは山ほどある・・・
それでとにかく書いてしまえーと思った記憶があります

ザッカーバーグの言葉そのままに、とにかく終わらせようと思ったわけです

思いつくことをそのままに書いたので、もう話しているようになっているわけです
つまり、誰かに話しているようなつもりで、どんどんと書き進めていったのだから
当然と言えば当然の結果ですよね
まあそれ以前に、圧倒的に語彙力不足!!!!!!

あまりにも口語っぽいところを見直し、論文調に、
平たく言えば、難しい熟語に置き換えてみました

例えば、考えるは、考慮、熟考、考察、思案、等、意味を考えながら書き替えました
だんだん、どんどんといったようなオノマトペは、
徐々に、次第に、継続的にという固めな表現に替えていきました

ひらがなは、漢字二文字にしたら論文ぽくね?←安易(笑)

正直言うと、最初はこんな思考ではありましたが
作業を続けていくうちに、自分の語彙力のなさや考えの浅さに気づき
同じ言葉でもどのような意味合いで使っているのか
しっかりと把握していることが大事なのだという気付きがありました

そうなってほしいと願う願望
前にあったことを思い出す
心が動く
考える
心に感じる感想
心の中に思い描く
自分なりに考える

同じ思うであっても、このようにいろいろな意味がある・・・💧

日本語って奥深いなぁ・・・
60過ぎて、今さらながら思い知った秋でありました

ブタ銀杏

論文とはいったい何だったのか

立教セカンドステージ大学で学んだ中で、この論文執筆は、大きな出来事でした
きっとできるはずだと思っていましたが、これほどまでに考え込むとは想像していませんでした

もちろん、楽々に通過できるとは思いませんでしたよ
でも普通の学術論文ではないという事で、少しだけゆるく考えていたことは事実ですが・・・
まあ、まだ最終的にOKが出たわけではないので、安心はできませんが💧

ここまで来られたのは、ダメだししてくれた教授のおかげでもあるわけだから
その点では感謝ですね・・・ほんとほんと
褒めてのびるタイプだと思ってたけど
叩かれて立ち上がる方なのか?( ̄ー ̄)ニヤリ
ただもう少しやり方や、言い方あったよねー←小さめに書いておく

今だから言えますが、当初、春先、論文執筆の手順について説明があった時
その内容を半分も理解できませんでした

しっかりとしたプリントや冊子に沿って説明がなされましたが
恥ずかしながら、理解できませんでした

家に帰って、プリントや冊子、自分でとったメモ書きなどを参考にしながら
何度も読んでみても、全く頭に入ってこない・・・
文字が宙に浮いて、言葉の意味は分かるものの、
内容が全くと言っていいほど理解できませんでした

半ば諦めながら、折りに触れ読み返しては、論文計画を立て
わからなくても何とか読んで、執筆を進め・・・という事を繰り返しながら
夏休みが終わるくらいに、なんとか論文の形が見えてきたころ
やっとなんとなくうっすらと、論文というものがわかりかけてきたのです
遅すぎ((+_+))

ブタはーい

書きたい気持ち

このブログを読んでくださっている皆さまが
その論文、読みたい!と感じてくれたら幸いです
最終的に提出して、完成形になったところで、
何らかの方法で、公開したいとも思っています

ペルソナは、中高年向けではありますが、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』ファンの人なら
きっと満足できるとは言いませんが
へぇ~~そうなんだ・・・くらいは思っていただけると確信しております

ただ、あらためて読み直してみると、やはり固いなーという気持ちがあります
論文だから仕方ないとはいえ、これって私が書きたかった事なのか?という思いもあります
伝えたい事とロジカルに組み立てる事とは全く違う事なのだとわかっていながらも
気持ちとの乖離に納得しきれていない自分も感じます

でももうふり返らない!これはこれでよしとしよう!

そして、この論文を元に、
バージョンアップしたり、加えたり引いたりして
別のものに書き上げてもいいかなーとも思ったりしています

もう少し、何かを書きたい
これがわたしが学んだこと(`・ω・´)

当面は、最近お休みがちなこのブログに、思いの丈をぶつけていこうと思います

ではまた

ブタこたつ

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