ダブルファスナーポーチ♪
ずっと以前に講座で取り上げて以来、その存在も忘れ去っていたのだけれど
受講生からのリクエストで、再びこの形に取り組んでみることにしました。
ファスナー付きのポーチを開けると、そこにはもう一つファスナーが(。・ω・。)
二重になっているから、少し大切なものも入れておけるというわけです。


難しく細かいことを言い出せばキリもないのですが
まずは気軽に作れることが大事♪
できるだけシンプルな作りで、自分でも簡単に作れるようにと考えてみました。
久しぶりの洋裁講座ブログになりますね。
できるだけゆっくりとすすめていきたいと思います。

用意するもの

- キルティング地・・・40×40㎝
- バイアステープ・・・広巾18㎜×120㎝
- ファスナー・・・30㎝×2本
- 飾り布やタグ布・・・お好みで♪

30㎝ファスナーを外側と内側両方に使います。
外側は、少し長めでちょうど縫いやすいサイズ。
内側は、さらに長めで、余る部分がはありますが、
このタイプの場合、ファスナーは長めの方が圧倒的にやりやすい!
それに外と内で長さを変えると、ちょっと混乱するし💧
というわけで同じ長さを使用。
もちろん、35㎝や40㎝でもOK。
逆に、ぴったりサイズにすると、やりにくいので、というかほぼ無理なのでオススメしません。
最終的に手で縫うか・・・となりかねない(笑)
しかしいつもこのカラフルファスナー♪
本体がどんな色味であっても、絵柄が来ても、それなりになじんでしまうのは楽しい(^_^)b
こちらは引き手が変化しているタイプ♪
これもいいよね(^_^)b
今回は、少しこれよりごつい感じのものを選んでみました。

キルティング地は、リネン風の地味なものを選んでみました。
それに合わせてバイアステープも生成り色🌳
よってファスナーも何を選んでも合うのだけれど
やっぱりこんな地味地味なものを選びました(笑)

サイズ

完成品は、18×18㎝の扇型のポーチになります。
この中にもう一つ小さい扇が入っています(笑)
製図にしたものが下図となります。
使うのはこれ1枚。
これが折りたたまれて、ポーチになります。
※詳しい製図は後日あげます。


バイアステープ
裁断したら、横線と縦線の印をして、まわりをバイアステープで包みます。
大きい半分(写真では右側)が外側で、
少し小さめの半分(写真では左側)が内側となります。

バイアステープは、裏から付けて表にステッチします。
山より少し外側を縫い付け、表に回して、最初の縫い目を隠すようにステッチをかけます。
つなぎ目は、内側ポーチの方になるようにしましょう。
(隠れるからね(^_^)b)




注意:外側と内側の切り替わるところは、緩い不規則な曲線となっています。
バイアステープの縫い付けが少し気を使う箇所でもあります。
外れないように、注意して縫い付けてください。


合い印
バイアステープの縫い付けが完了しましたら
印のチェックをします。
青線ーーーは、最後に縫い合わせる大事な目印となります。
またファスナー付けの時、外側用ファスナーと内側用ファスナーとの境目にもなります。
裏側には端から端まで
表側にはポイントで
それぞれ印をしておきましょう。

さてと!
ここまで来たら準備は万端(^_^)b
あとは、ファスナーを付ければほぼ完成となります。
次回はファスナー付けになります。
このところ少しだけ暑さがマシだったのに
今日はまたすごい暑くてバテましたね・・・。
熱中症が怖いので、水分水分🍉
またまた猛暑がやってきそうで、本当に気が重いです・・・💧
ゆっくり休んで、室内で過ごしていきましょう(^_^)b
ではまた♪

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