ミシン講座2回目となります。
前回①糸についてはこちらから⇩
上糸のかけ方からです(*^_^*)
ミシン
使用するミシンは、ジャノメの電子ミシン♪
必要最低限の機能のみのごく一般的な、お手頃価格のミシンです。
モカブラウンに誘われて、忘れるほど昔に購入しました。
あれこれ調べたけれどもう廃番になっているようでした。
似たタイプを載せておきました。
価格:24981円 |
電源とフットコントローラーの差し口あり。
糸はシャッペの60番を使っています。
価格:250円 |
流れ
全体の流れを見ていきましょう。
ミシンによって多少の違いはありますが、上糸の流れは以下のようになっています。
上から下へ、もう一度上に行って、最後に針へ
たいていは、ミシン本体に、糸通しの順に番号が書いてあります。
説明書を見ながら、さらに本体のナンバーを確認しつつ、通していきます。
溝に注意
まずは上糸を、上部に設置します。
その際に、糸を留めるための溝に注意します。
作業の途中、糸がこの溝に引っかかって、不具合を起こすことがたまにあります。
糸が流れる方向にならないように気をつけましょう。
留めなしのものは、どちらの方向でもOKです。
天びんの位置
天びんの位置に注意します。
真上になっているか確認し、調整します。
天びんが真上=針が上に上がっている状態になります。
本体横のはずみ車を回すことで、天びんの位置を変えることができます。
必ず、手前に回して調整します。
※天びん→上糸を引いたり緩めたりして、糸をスムーズに送っていく役目。
※はずみ車→ミシン内部にある軸を回転させる滑車
ちなみに・・・
ミシンによっては、はずみ車に天びんの真上の印があるものもあります。
押さえの位置
押え金を上げておきます。
押え上げを上下させることで、押え金の位置を変えることができます。
糸替えの時は、必ず上げておきます。
⇧押えが下がった状態(上)上がった状態(下)
⇧(上)押え上げのレバーを上げる(下)押さえが上がった状態
上糸通し
順番通りに上糸を通していきます。
11.上糸本体から下へ
2.再度上へ
3.天びんを通過し下へ
4.5.6.針の上部付近2~3ヵ所、順番通りに通す
7.針穴へ
全体の流れ
お疲れ様でした。
ミシンによっては、多少の違いはあるかと思いますが、
だいたいこのような流れとなっています。
まず、
はずみ車を回して天びんを上げ
押さえを上げ
糸を順番通りに通していく
これで、準備完了です。
次回は、針へ糸を通す~糸通し機能です。
ではまた♪
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