ミシン講座～⑤試し縫いをしていこう♪

今回はいよいよ試し縫いになります。
試し縫いをしながら、せっかくなので、作品も作っていきましょう。

ためしに直線を縫ってみる

ミシンは、直線縫いのところに合わせておきます。
それぞれのミシンの仕様によって異なります。
こちらのようにハンドルを回して、変更する場合もあり
タッチパネルのものもあります。

直線縫い、針目は中程度、2.5～3㎜程度がいいでしょう。

試し布を準備し、押さえの下に置いてスタートします。
試し用の布は、少し厚めのハンカチ、綿のシャツというイメージです。
最初は、厚すぎたり薄すぎたりする布、特殊な布、などは避けましょう。

まずは中程度の布で試して、その後、様子を見ながら徐々に厚く(薄く)していきます。

縫い終わりは、布本体を、手前ではなく向こう側へ押すようにします。
糸端は、10㎝ほど引き出し、カットします。
糸切りを使ってもいいし、そのままはさみでカットしてもいいです。

ちなみに私は、はさみでカットすることが多いです。
ミシン本体についている糸切りカッターは、切れなくなってしまうことが心配なので
はさみを出し忘れたときに、やむを得ず使うことにしています。

※いや･･･切れなくなる頃にはミシンも故障するかなぁとも思うけどね･･･

針目は完璧でなくても･･･

職業用や工業用に比べてしまえば･･･
それは家庭用のクオリティはどうしても下がってしまいます。
趣味の範囲内であれば、ある程度で納得しましょう。

といっても糸の調子は、自分で調節はできません。
調子が悪い原因は、糸と針にあります。
適切な針と糸を使用していれば、また糸の通し方が正しければ
不具合はほぼありません。

もしもこの時点で調子悪いなぁ･･･ということであれば

糸を通し直す、糸または針を交換する

これでたいていは、調子が戻ります。
それでもダメな場合は、メンテナンスに出しましょう(^_^)b

直線縫いやジグザグの種類をいくつか試してみましょう。

試し縫いで作品を作る1

直線縫いとジグザグ縫いを使って、簡単小物～コースターを作ります。
使うのはミシンとピンキングはさみのみ♪
気軽にやってみてほしいです。

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まずは、好きな布を二枚用意し、表が出るように重ねます。
好きな形にカットし、まわりを縫います。
中は、自由にジグザグ模様を縫い付けていきます。

最後に一回り外側を、ピンキングはさみでカットします。
練習ですので、自由に！

試し縫いで作品を作る2

もう一つはサシェです。

コースターと同じように、二枚の布を用意し、表側が出るように合わせます。
袋になるように縫い、まわりをピンキングはさみでカットします。
中に綿を詰め、口を結んで完成です。

こちらも練習(^_^)b
好みのコロンを染みこませて、引き出しにしのばせれば完璧(^_^)v

ここまで、ミシンの準備から、試し縫いで作品まで5回にわたってお届けしてきました。
少しでも、ミシンに対するハードルが下がってくれたらと思います。

ものつくりは、楽しい反面、少しのつまずきで、嫌になってしまいます。
ミシンも、すこしでも、あれ？と思ってしまうと
もう、なんか嫌だな･･･面倒だな･･･と遠ざけてしまいます。

せっかくミシンで何か作ってみたいと思った、
その気持ちをなんとか次につなげてほしい！と、その一心で、今回ミシン講座を書いてみました。

次回以降は、ミシンに慣れるための簡単な小物を取り上げていきます。
また楽しみにしてもらえると嬉しいです。

楽しいミシンライフを(^_^)v
ではまた♪

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