ワンピース~ハンドメイドカンパニーの型紙

ワンピース 洋裁

先日、シンガーのコンパクトミシンを買いました
試運転を兼ねて、1着仕上げようと思います

もちろん、もっと性能のいいミシンを使ったら
何のストレスもなく、出来上がりも満足いくものになることは間違いないのですが
せっかく買ったのだし、いったいどこまでできるのか
まずはやってみようと思い立ちました

ミシン

このミシンでどこまでできるか?
結果は、意外といろいろできた!です

その辺をお話していこうと思います

今回使用したのは、ハンドメイドカンパニーのパターン
ラウンドネックのワンピースです
形がシンプルなので、色々アレンジも効くかなー(^_-)-☆というモクロミもあり
自分でかけばいい型紙も、切り離してすぐ裁断〉
この甘い言葉に誘われて、ついつい市販の型紙を使用してしまいます

ワンピース

まずは忠実に作ろうと思っていたけれど
まさかのいきなりアレンジ版です

  • 見頃→着丈を+30㎝ ポケットをスラッシュに
  • 袖→ニット地に変更&少し長くして二つ折り始末
  • 衿ぐり→元の衿ぐりにニット地を追加
ワンピース
こんな感じになりました

工程

使用するミシンは、コンパクトミシン~電動ミシンです
自動糸調節も自動糸切りもありません
安い、軽い、シンプル、この三拍子です

ミシン
これらを使って頑張ろう!

パワーも十分ではないので、あまり無理はさせられません
ある機能を十分に活用しながら作っていきたいと思います

地直しも裁断も済んだ状態からスタートします
アイロンかけは最小に抑えたいので
布は、割としっかりした、張りがある縫いやすいものを選びしました
ニット地も、カットしても丸まってしまうことがないような
しっかりしたものを使用してます

ワンピース

スタート(地直し・裁断済)

見頃を作る
ダーツを縫う
→後ろ見頃・・・中心ハギの場合は縫い合わせる
→肩、脇を縫って(スラッシュポケットを作る)、縫い目にジグザグミシンをかける
袖を作る
→袖下を縫い、ジグザグミシンをかける
袖口をまつり縫いで始末する
袖付け
→袖を見頃に縫い付け、縫い代にジグザグミシンをかける
衿ぐり
→衿(ニット地)を二つ折りにして作る
衿ぐりに縫い付け、縫い代にジグザグミシンをかける

一度立って、アイロンへ

アイロン
→衿ぐり・・・ステッチがかけやすいように
→裾・・・三つ折りにする

ミシン前へ戻ります

衿ぐり
→見頃側端にステッチをかける

→ステッチをかける

ここで再びアイロンへ

仕上げ
→見頃の脇にアイロンをかけ、ポケット口を作る
→全体的にアイロンをかけて仕上げる
※ポケット口の閂止めステッチ

できるだけ広めのテーブルにミシンを置き、アイロンマットも置いておきます
裁断したパーツは、型紙と一緒にすぐ手に取れる位置へ置きます
待ち針、ハサミなども置いておきます

これで、座ったまま、作業を中断することなく進めることができます
時々立ってアイロンをかけるくらいは、いい息抜きになります

ここは気を付けよう

  • ポケット作り
  • 袖と袖口
  • 衿と衿ぐり
  • ダーツ

色々考えだしたらきりがない洋服作り
まずは、この4点に気を付けて、作っていきましょう

ワンピース

ポケット作り

肩を脇を縫いながら、ポケットを作ってしまいます
どのタイプのポケットでも問題ありません
型紙に忠実に、パッチポケットでもいいですね

かんたんなスラッシュポケットの作り方はこちらの記事を参考にしてください

ポケット口のステッチもない、アイロンもしっかりかけていない
ふんわり寄り道ポケットです
閂止めのステッチは、あった方が寄り強度が増しますね

今回はそれもなし(`・ω・´)
自分のものだし、家にいることが多いので、
基本ポケットは使わない前提(*^-^*)
でも、あるとついつい何か入れてしまいますけどね

ワンピース
ポケット
ポケット
閂止めはあるとしっかりしますね
ブタみしん

次回は、袖と袖口を作っていきますよ
ニット地は、特殊なミシンがないとダメ?と言われますが
・・・・・・もちろん特殊なミシンなら、きれいに縫えますが
電動ミシンでもできましたヾ(≧▽≦)ノ
ニットが使えるといろいろ便利だね

ではまた♪

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