箱ポケット~今回は、箱部分を作っていきましょう
ポケット口になる大事なところです
今回は、長方形のノーマルタイプの箱ポケットになります
幅を変えたり、丸く変形にしたり、また少し斜めにしてみたり
色々自分で、自由に変更可能です
それが自作の洋服の楽しいところですね
前回の記事で、箱の大きさを決めて、厚紙などで型を作っておきましょうというお話でした
⇊
今回はその型を使って、箱を作っていきましょう
準備
型紙を用意します
接着芯を貼り、寸法にカットした箱布を、アイロンで二つ折りにします
表側になる部分の裏側に印を描きます
控え分を考える
印をした箱布を、中表に二つ折りにして、両端を縫います
下まで縫い切ります
その時、縫い代をピッタリと合わせないで
控え分を1㎜程度ズラして合わせます
縫い代を5㎜にカットして、アイロンで縫い代を倒しておきます
表に返してアイロンで整えます
控えて縫い合わせた分が、裏側に回っています
これで、表側に裏側部分がはみ出さないようになりました
角もしっかりときれいに出しておくこと
これが仕上がりに差をつけるポイントの一つとなります
ここは少し気を使ってていねいに仕上げましょう
仕上げる
アイロンをかけて整えた箱布に、ステッチをかけて落ち着かせます
型を使って、裏側に、出来上がり線の印をします
出来上がり線より下になるように、仮止めミシンを(大きい目で)かけます
これで箱布の準備完了です
その他の準備
箱ができたら、あとは必要なものを準備していきましょう
- 本体布・・・出来上がり位置に接着芯を貼り、印をしておく
- 袋布・・・2枚~少し大きめにざっくり切っておく
- 口布・・・箱布~ステッチ済み、出来上がりの線を描いておく
ここまで準備ができたら、いよいよ箱ポケットを作っていきます
朝晩はだいぶ涼しくなりました
日中は、まだまだ残暑が残っていますが
過ごしやすくなりました(#^.^#)
窓を開けると熱風が入って来ることもなくなりました
今年も厳しい夏だったな・・・
暑さに加えてコロナとも共存した2度目の夏
真夏のマスクにも慣れました
今はもう、マスクなしで出かけることなど考えられませんね
もうしばらくもうしばらくと思いながら
ずいぶんと経ってしまいました
暮らしを大きく変えた人もいたことでしょう
個人的には、たいていいつも一人なので
そこまでの変化はありませんでした
でも、自宅の洋裁教室は、もう再開できないかもしれません
そこは少しだけ引っかかるものはあるものの
仕方ないのだ・・・と思ってやり過ごしています
ではまた♪
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