【角出し】箱ポケット①~重要な箱をしっかり作る

ポケット 洋裁

箱ポケット~今回は、箱部分を作っていきましょう

ポケット口になる大事なところです
今回は、長方形のノーマルタイプの箱ポケットになります

幅を変えたり、丸く変形にしたり、また少し斜めにしてみたり
色々自分で、自由に変更可能です
それが自作の洋服の楽しいところですね

ポケット

前回の記事で、箱の大きさを決めて、厚紙などで型を作っておきましょうというお話でした

今回はその型を使って、箱を作っていきましょう

ブタ体操

準備

型紙を用意します

ポケット

接着芯を貼り、寸法にカットした箱布を、アイロンで二つ折りにします
表側になる部分の裏側に印を描きます

ポケット
ブタ先生

控え分を考える

印をした箱布を、中表に二つ折りにして、両端を縫います
下まで縫い切ります

その時、縫い代をピッタリと合わせないで
控え分を1㎜程度ズラして合わせます

ポケット

縫い代を5㎜にカットして、アイロンで縫い代を倒しておきます

ポケット

表に返してアイロンで整えます
控えて縫い合わせた分が、裏側に回っています
これで、表側に裏側部分がはみ出さないようになりました

角もしっかりときれいに出しておくこと
これが仕上がりに差をつけるポイントの一つとなります
ここは少し気を使ってていねいに仕上げましょう

ポケット
ポケット
ブタビク

仕上げる

アイロンをかけて整えた箱布に、ステッチをかけて落ち着かせます
型を使って、裏側に、出来上がり線の印をします
出来上がり線より下になるように、仮止めミシンを(大きい目で)かけます

ポケット

これで箱布の準備完了です

ブタあせ

その他の準備

箱ができたら、あとは必要なものを準備していきましょう

  • 本体布・・・出来上がり位置に接着芯を貼り、印をしておく
  • 袋布・・・2枚~少し大きめにざっくり切っておく
  • 口布・・・箱布~ステッチ済み、出来上がりの線を描いておく
ポケット

ここまで準備ができたら、いよいよ箱ポケットを作っていきます

ブタはーい

朝晩はだいぶ涼しくなりました
日中は、まだまだ残暑が残っていますが
過ごしやすくなりました(#^.^#)

窓を開けると熱風が入って来ることもなくなりました

今年も厳しい夏だったな・・・
暑さに加えてコロナとも共存した2度目の夏
真夏のマスクにも慣れました

今はもう、マスクなしで出かけることなど考えられませんね
もうしばらくもうしばらくと思いながら
ずいぶんと経ってしまいました

暮らしを大きく変えた人もいたことでしょう
個人的には、たいていいつも一人なので
そこまでの変化はありませんでした

でも、自宅の洋裁教室は、もう再開できないかもしれません
そこは少しだけ引っかかるものはあるものの
仕方ないのだ・・・と思ってやり過ごしています

ブタ銀杏

ではまた♪

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