三連休直前!いかがお過ごしでしょうか。
連休のお出かけの計画を、考えているのでしょうか。
お天気が心配ではありますが、せっかく過ごしやすい陽気となりましたので
近場でもお出かけしてはどうでしょうかねヘ(^o^)/
紅葉も見頃のところもあるようですし🍁
さて、前回は、ファスナーについてのお話でした。
ファスナーを初めて付けてみようと思われた人にも
また、何度かやっているけれど、復習がてらもう一度やってみようと思われた人
可愛いファスナーに誘われて、ファスナー付けに挑戦してみてほしいです。
前回はこちら⇩
今回は、実際にファスナーを縫い付けるにはどうしたらいいのか。
ミシンを使った場合どのような点に気をつけたらいいのか。
そのあたりをじっくりと考えてみたいと思います。
準備
自分のミシンをファスナー付け仕様にしていきます。
通常押え+針落ち左側に設定します。
※一般的なやり方に沿って説明します
この方法が難しいミシンの場合は、ファスナー押さえを使用します
くわしくは前回の記事をもう一度見直してくださいね
前回はこちら⇩
針落ちは左側に設定し、押さえを置いた場合、テープの中央に針が落ちているか確認します。
基本の流れ
ファスナーをミシンで縫い付ける場合、スライダーと押さえの関係が重要となります。
☆スライダーがテープよりはみ出しているため
→普通押さえでは、じゃまになって進めず、きれいな直線で縫えない
☆スライダー付近のテープはゆがんでいるため
→ファスナー用押えでも直線に縫うのは難しい
つまり、スライダーを避けて
スライダーをうまく上下に移動させながら、テープ上を縫い進めることが重要です。
- スライダーのないテープ部分はそのまま縫い進め
- 途中で、スライダーを移動させ
- またスライダーのないテープ上を縫って終わります
では実際に縫っていきます。
行き~上から下へ
本体布とファスナーを中表(表側と表側が向き合う)の状態に置きます。
まずスライダーはあけた状態ではじめます。
本体布の出来上がり線と針落ち位置が、合うようにファスナーを置きます。
スライダー手前まで縫い進めたら
- 針は刺したまま、
- 押さえを上げ、
- 押さえと本体布の間からスライダーを上方向へと移動
そのまま最後まで縫います。
ファスナーは閉じた状態で終わります。
帰り~下から上へ
帰りはその逆になります。
行きと同じように、縫い位置を確認します。
ファスナーは閉じた状態で下から縫いはじめます。
ファスナー中央付近まで進んだところで、
- 針は刺したまま
- 押さえを上げ
- 押さえと本体の間からスライダーを下方向へと移動させる
これで、ファスナー行きと帰りが縫い付けられ完成となります。
ファスナー付けについては、こちらでもよりくわしいことなど書いていますので
参考にしてみてください
⇩
次回は、このファスナーを使って
簡単な小物を作ってみましょう。
このファスナーに、どんな色の本体を合わせたいですか?
何でも合いそうだと思うと、かえって何にしていいのかわからない・・・ものですね。
というわけで私はなんと、黒白ファスナーに生成色を合わせるという(笑)
極めて普通の・・・むしろ地味目な色味になりました・・・とさ(-.-)
やっぱり冒険できないんだなぁと感じたのでした(^_^;)
ファスナー付けも慣れが必要です。
はじめはなかなかうまくいきません。
定位置に針が落ちなかったり
針などがじゃまになって、スライダーがスムーズに移動できなかったり、
本体の上下が合わなかったりと
いろいろな事件も勃発してきますwww
そんなときはまずは落ち着いて、いったんミシンを止め、本体の様子を確認します。
そして続きから縫いはじめてもいいのです。
それら全て含めて、ゆっくりやっていきましょう。
そしてファスナー付けをマスターしていきましょう。
次回からこちらのペンケースを作っていきましょう。
連休初日は、ちょっと天候も不安定のようですが
実りある秋の連休をお過ごしください🍂
ではまた♪
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