朝晩は冷え込みますが、日中は、暖かい日が続いています
乾燥しているためか、洗濯物もよく乾く
室内干しでも余裕です
スラッシュポケット~寄り道ポケットとも言われます
スカートやワンピースなどの脇線を利用して、ポケットを作ります
表からは見えない仕様となっていて
デザインをじゃますることなく、しかも何気に便利(^^♪
今日のタイプは、超簡単なものです
これこそ、本当に寄り道だなーと思えるような作り方になっています
裁断は曲線に注意
前身頃と後ろ見事の脇に、ポケットが合体したような形になります
見頃と一緒にポケットも裁断します
出来上がりの印をしたら、縫い代を付けていきます
ポケットの下部分に注意します
ここは、切り込むことで、布のほつれを防止するためと
立ち目処理などがしやすいように
また、袋縫いなどもやりやすいように
ゆるやかなカーブを付けてカットします
ポケットの形に縫う
前身頃と後ろ見頃を中表に合わせて、脇を縫います
本来ならば、脇から裾まで、一直線に縫うところを
ポケットの形にぐるりと寄り道して、脇線に戻り、裾まで縫っていきます
立ち目は、ジグザグミシン、またはロックミシンなどで処理します
脇線を縫ったら、もうポケットは完成しています
脇に、軽くアイロンをかけて、表に向けてみましょう
寄り道して、縫わなかった部分が、ポケット口として開いています
閂止め(かんぬき)
ポケットの入り口を補強するため、閂止めとしてステッチをします
表からポイントとして上下ステッチもいいですし
縫い目を見せたくない場合は、
隠し閂として、裏側からステッチをかけておきましょう
アイロンはどちらでも♪
ポケット口は、しっかりアイロンをかけてもいいですし
このままフワリとした感じでもまたいいようにも思います
夏の柔らかな、例えばガーゼだったり、リネンだったりならば
きっちりアイロンで押さえるよりも、ふんわりしておいた方が涼し気かもしれません
(今は11月ですが(;^_^A)
布は寄り道分だけ、ちょっとかかることと
もうひとつ、脇の縫い目の倒しが、本来とは逆の前方向になります
もちろん、前後二枚あわせて倒すことになりますので、布の厚みも考えないとです
ポケットを作る手間と、脇線の倒し、厚さ、素材・・・
ポケット作りの選択肢の一つに加えてもらえるとありがたいです
ちなみに私の場合、夏のチュニックなどには結構取り入れております
楽だから(笑)
ではまた♪
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