かんたんマスクを作ります

マスク 洋裁

もうマスクなしの生活は、戻らないのでしょうか・・・・

きっといつかは・・・と思っていても、まだまだ遠い気もします
手作りマスク熱もちょっと下火になってきているのかな
それとも手作りはもう当たり前になってきているのでしょうか

街を歩いていても、手作りの(布製)のものは本当によく見かけます
派手めなものを着けていても、それほど驚かなくなりました

それでもやっぱりマスクは無地か、それに近い方がいいと・・・ちょっと思っています

そろそろ第一弾のマスクも劣化してくる時期です
もう、日常使いのマスクにそこまで手をかけられない、もっと簡単に作りたい
そう思って考えましたので、参考にしていただけるとありがたいです

まずは、立体型マスクです

マスク

準備

マスク
  • マスク用布(ダブルガーゼ等)・・・30×30㎝
  • マスク用ゴム・・・(25~30㎝)×2
  • マスク型紙・・・市販のもの∨手持ちのものから制作

縦方向を把握しておきましょう
布の縦横についてはこちらの記事を参考に(^^♪⇊

型紙

手芸本などに、実物大として型紙が載っています
そちらを利用したり、本に載っているものを書いたり、写したりして準備しましょう

まずは一つ作ってみて、長い所や大きいところを修正して
自分仕様の着け心地のいいサイズをさがしていきましょう

マスク
寒い時期なので大きめです
顔全体を覆って防寒的な!(^^)!
マスク

マスクの原型が決まったら、まわりに縫い代を付け、
縫い代付きの型紙も作っておきます
厚紙で作ると便利です
上の印もしておきましょう(★印など)

マスク

裁断

中表に二つ折りにします
地の目線に注意して、縫い代付きの型紙を置き、まわりを書いたらカットします

全部で4枚になります

マスク

縫い

中心の曲線を縫います

縫ったらその場で縫い代を開き、爪などでクセを付けたら
ジグザグミシンを表からかけます
大きい目でざっくりと縫います
この処理で、アイロンをかけに一旦席を立つことがなくなります

中心を縫ってそのままジグザグ♪
2組続けて縫いましょう

マスク
マスク
マスク

そのほか中心処理についてはこちらで書いてます(^^♪⇊

上を縫います

本体布、表側と内側を、中表に合わせます
中心を合わせて上を縫います

マスク

下を縫います

下は、外側と内側、少し差をつけて縫います
仕上がった時の内布のだぼつきを防ぐためです

曲線になっている分、合わせた時に長さが違います
内布が外側にはみ出ることがないように、少し、ズラして合わせます

内側方向にひと折りして、ゆるみ分を出します
ズレた分をそのままに、縫っていきます

マスク
マスク
マスク

アイロン

アイロンをかけて仕上げていきます

ここでやっとアイロン台へと移動します
表に返す前に一度アイロンをかけます

表に返した時、仕上げのアイロンかけが楽になるようにします
縫い目が少し見えるように、縫い代を倒します

表に返して形を整え、アイロンをかけて仕上げます
中心は、一度にかけてしまわないで
上から中心まで、下から中心まで、というように
曲線を潰さないように注意しましょう

マスク
マスク

端を三つ折りにしたアイロンをかけ、ステッチをかけます
ノリで貼るとよりやりやすくなります

マスク
ノリ

ゴムを通したら完成です

マスク

ヒモ通し口の処理についてはこちらで書いてます(^^♪⇊

まとめ

裁断

中央縫い~ジグザグ~上下縫い

アイロンかけ~ノリ付け

ステッチ~ゴム通し

が、移動するところです

できるだけ時間をかけることなくスムーズに作りたい
自分の分はもちろん、家族の分くらいはいつでもさっさと作ってあげたいなと思います

ブタマスク

寒さが一段と厳しくなってきました
暖かくして過ごしましょう

ではまた♪

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