一気に涼しくなりました・・・
え?いきなり?と、ちょっと急すぎて身体がついていかない。
まわりを見回してみると、半袖あり、カーディガン的なものを着ている人もいれば
ジャケットの人もいる・・・ニットっぽいものを着ている人もいるし・・・。
つまり何でも、人それぞれの体感でOKの季節。いい季節になりました。
パンツ作りはじまっています。
こちらの型紙は、9号から17号まで対応可能。
13号で制作しましたが、結構ゆったりめで、楽々パンツとなっています。
よって、幅広いサイズの人に気に入ってもらえると思います。
13号がLLから3Lくらいまで大丈夫そうです。
裁断する前に、お手持ちのパンツに合わせて確認してください。
①前後パンツ、脇側のポケット口に伸び止めテープを貼る
②前後パンツ、脇側にジグザグミシンをかける
③ポケット袋布4枚、直線部分にジグザグミシンをかける
そのほかに、使用するミシンとロックミシン、糸についてなどのお話もしていきます。
今回はこんな感じー(^_^)v
糸は生成り色が便利
まずは、ジグザグミシンをかけます。
いきなりのジグザグミシンwww
裁断が済み、ホッとしたところで、糸を選んでいきます。
生地ごとに、毎回糸を替えるのってどう???と思いますよね。
もちろんその生地の色味に合った糸を揃えるのは、基本ではあります。
黒と白を基本色として、それ以外に、生成り色を揃えておきましょう。
真っ白ではなく、精製される前の少し黄色がかった自然の色で、
晒す前の木綿のナチュラルカラーを考えてもらえるとわかりやすいかと思います。
薄めの色味(絵柄あり)であれば、ほぼこれでなんとかなります(‘-‘*)
糸を揃えるのがだるいから、糸ありきで布を選ぶってのもありですよね^^;
伸び止めテープはどうする?
ポケット口、できあがり線、それぞれまたいで貼ります。
市販のテープでなくても、手持ちの接着芯をカットして貼ってもOKです。
伸び止めのためですから、(伸びないよね?)と思うなら貼らないのもあり。
→ポケット口を縫い付けますので、それで伸び止めの代わりになったりもします。
迷ったら貼っておく。
とりあえず貼っとく。
貼っときゃいい。
貼って。
ジグザグ(ロック)ミシンをかけていこう
前後パンツ(左右4枚)の脇側のみジグザグミシンをかけていきます。
ポケット袋布も左右4枚、直線部分のみジグザグをかけます。
ジグザグミシンについては、以前の記事で書いてますので、参考にしていただければと思います。
手持ちのミシンについているジグザグ機能を使ってかけていきましょう。
身頃の脇は少し長いですけれど、頑張って(*^_^*)
今回の本縫いミシンとロックミシン
今回は、少し時短を狙って、工業用ミシンを登場させてます。
どんな精神状態でも体調不良でも、初心者でもプロでも、それほど大差なく仕上げてくれる優れもの。
何なら少し寝ながらでも、クオリティは維持したままで、いい仕事してくれます。
少し調子が悪いときはこちらに全面的にお世話になっています。
ここまで本格的のはちょっと・・・という場合は、職業用ミシンもオススメです。
直線縫いに特化しているので、家庭用ミシンのように模様縫いなどには対応していません。
が、直線縫いは素晴らしい。家庭用と比べるとパワーがあって、しっかりと縫えるイメージです。
ロックミシンはこちらを使用しました。
1本針2本糸です。
3本4本糸に比べてしまえば、多少心許ないですが、
特別な機能がないだけに仕様はいたってシンプル♪
シンプルということは、糸を交換するのも掃除も楽々で、手間がかかりません。
軽いフットワークで糸替えしようという気持ちになれます。
お値段も、お安めとなっています。
表⇧ 裏⇩
ただ、ひとつあげるとすると・・・失敗したときに、ほどくのがやっかい💧
3本4本糸なら直線糸を引き抜けば一瞬でほどけたものが
これは直線糸がありませんからね💦
リッパーを使うか・・・または失敗しない^^;
ということになります。
これで準備完了!次回からはポケットに入ります。
寒暖差に気をつけて、寒かったら羽織って、気温が上がってきたらすぐに対応するなど
脱ぎ着を柔軟にすることが大事なようです。
とはいえ、なかなか難しい^^;
気をつけていきましょう。
㊟温度変化に注意です。
ではまた♪
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