月に一度の洋裁講座で作るミニバッグが、思いがけず5回目を迎えました。

この講座は昨年10月にスタートし、
当初は、一つのミニバッグをじっくり丁寧に作り上げる予定でした。
しかし、思いのほか作業が手間取りつつも、
また、出来上がったバッグが皆さんの想像以上に素敵な仕上がりになり、
「もう一つ作りたい!」という声が上がったことで、新たな展開を迎えました。
1~3回目までは、基本の作り方をじっくり追いながら、
工程を一つずつ確認しつつ進めました。
こちらのミニバッグは、細かいパーツが多く、
組み立てや縫い合わせに予想以上の時間を要し、
慎重に作業する必要がありました。
しかし、その分、完成したときの達成感は大きく、
「難しかったけれど、楽しかった!」という声がたくさん聞かれました。
そして4回目以降は、新しい生地を使って、
もう一つ作ってみることに。
最初のバッグ作りを経験したことで、2回目の作品はよりスムーズに・・・進みました。
もちろん忘れてしまうことも多くあったのですが、
生地選びの楽しさや、前回の反省を活かした工夫などがあり、
「やっぱりもう一つ作って良かった!」という感想が多く聞かれました。
1つ仕上げる度に、「次はこの生地にしてみよう」「今度は夏らしくしようかな」
等という声も聞かれました。



今回の5回目では、多くの方が2~3個のミニバッグを作り上げました。
仕上がったバッグの使い道もさまざまで、
お友達にプレゼントする人もいれば、
「あまりに気に入りすぎて自分で使うことにした」という方も。
また、「誰かに作ってあげたいけれど、この工程の大変さを考えると、それは難しいかも…」
という声もあり、ミニバッグの作りごたえを改めて実感したようです。
仕上がったバックの数々(o^^o)
どれもこれも苦労の跡がうかがえます⇩



持ち手の長さを工夫したり、ポケットの仕切りを変えたり、みなさん楽しそうでした。
まだまだ道半ばのもの☆もありました(笑)
これからじっくり仕上げていってほしいですね(*^_^*)

共通していたのは、「難しかったけれど、とても楽しかった!」という感想でした。
生地やデザインが違えば同じ作り方でも違った雰囲気のバッグになり、
それが新鮮な驚きとなっていたようです。
講師としても、このミニバッグ作りを通じてまた一歩成長できたと感じています。
皆さんが作りながら感じる戸惑いや工夫の仕方を間近で見て、
よりわかりやすい指導方法を考えるきっかけになりました。
また、一つの作品を時間をかけて仕上げることで、
みなさんのスキルアップを実感できたのも、大きな収穫でした。
今回の講座で改めて感じたのは、洋裁の楽しさは「作ること」だけではなく、
「出来上がったものをどう活かすか」や
「誰かにプレゼントする喜び」にもあるということです。
手を動かしながら試行錯誤し、完成したときの達成感を味わい、
さらにその作品が生活の一部になることで、ものづくりの楽しさが広がっていきます。


次回の講座は、3月です。
年度末ですので、今までのまとめをしつつ、
新たな年度を迎えるにあたり、また新たなアイテムに挑戦していこうと思います。
今後も、楽しい時間を皆さんと共有できたらと思っています。
今日はとても暖かい日曜日でした。
日差しも春のようで、このまま春へいくのかと思われる穏やかな一日でしたね。
それでもまた来週は寒波がやってくるようです。
なかなかすんなりと春は来てくれませんね。
もう少し頑張りましょう。
身体に気をつけて、無事乗り切っていきましょうヘ(^o^)/
ではまた♪

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