ファスナー付けを表地はもちろん裏地もミシンで仕上げます
前回は全体の流れを、いくつかの写真でお届けしました
今回はより分かりやすくと考えてみました
ファスナーを裏地に、ミシンで縫い付けていきましょう
前回記事、全体の流れについてはこちらから⇊
準備
本体とファスナーを用意します
本体は、ファスナーの開き止まり位置まで縫っておきます
開き止まり位置は、ファスナーの下止の下
下耳の中間あたりになるように調節します
本体にファスナーを表向きに乗せ、縫いはじめます
行きの①を縫ったら方向転換して底*②を縫い、さらに方向転換して帰り③を縫って完成です
行き①
仕上がり線より5㎜程度内側に、ファスナーの中央を合わせます
※5㎜以上内側にいかないように(3~5㎜が◎)
まずは、スライダーを下げ、じゃまにならないようにします
途中でスライダーを上げて、下まで縫います
縫い止まりの位置に注意します
縫い止まり位置まで来ました
ファスナーの縫い方についてはこちらで書いてます⇊
底*印②
針は刺した状態で、押さえのみ上げて、ファスナーの向きを変えます
斜め方向に、針脇まで切り込みます
切り込みを入れたら、本体をぐるりと回して、ファスナーの向き変えます
そのまま②を縫います
その時に、底線②が斜めにならないように
ファスナー務歯と中心線が合うように重ねます
②を縫ったら、またファスナーの向きを変え
同じように斜めに切り込みを入れます
本体をぐるりと回して、ファスナーの向きを変えて③に備えます
帰り③
行き①と同じように、仕上がり線より5㎜内側を目指して
帰り③を縫います
スライダーは、じゃまにならないように、上下させて縫っていきます
仕上がり
しっかりした角に縫えていれば成功です
裏地本体の表側は、ファスナーの裏側に
裏側は、ファスナーの表側が見えるようになっています
表側の下部分~角に変なシワができないように
切り込みはしっかりとギリギリを入れていきましょう
まとめ
①ー★ー➁ー★ー③と縫っていきます
- ★・・・縫い止まり位置に気を付けて、ギリギリに切り込む
- ②・・・斜めにならないように、しっかり中心を合わせて縫う
以上を注意して、まずはやってみてください
練習あるのみです
続けてファスナー付け~表地~もアップの予定ですので
楽しみにしていただけると励みになります(^^♪
真冬から春へ( ゚Д゚)
体調管理が大変です
ではまた♪
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