【はじめの一歩】リビングに映える!デザイン性と使いやすさを兼ね備えたミシン特集

はじめの一歩3 洋裁はじめの一歩

今日のテーマ:ミシン購入ガイド:テンションアップのモデル6選

洋裁を始めたいけれど、どのミシンを選べばいいのかわからない!

そんな人に向けて、今回はオススメのミシンを・・・・・・
いや違います!

オススメではなく、自分が今ほしいと思っているミシンを!
独断と偏見で厳選してご紹介します。
特に価格帯もおさえめにして、
そして、なにより信頼のあるメーカー「ジャノメ」と「ジューキ」に絞って
ピックアップしました。
これから長く付き合う1台を選ぶための参考にしてください!
(※価格はサイトによってかなり変動していますので、しっかりリサーチしましょ)

㊟あくまで私見です(^_^)v

ブタ先生

ミシンは生活道具であると共に、インテリアの要素もあると考えています。
お気に入りのコーヒーメーカーやポットなどの家電を選ぶように
機能だけではなく、自分の好みを入れてみてはどうでしょうか。

もちろん、そんなこと言ったって、ちゃんと縫えなきゃ意味ないじゃん・・・ですよね。
逆に、いくら最高のミシンを選んだとしても・・・、気に入らないと気分も乗りません

最低限の装備は備えつつ、見た目もよいもの・・・と考えて選びました。
いやぁ・・・もしかしたら見た目にだいぶ走ってしまったような気もします💧

ブタ焦る

なにはともあれ💦毎日のソーイング時間がより充実したものになりますように(*^_^*)

ブタみしん

チェックすべきミシンの機能

ミシンを選ぶ際には、最低限の機能が揃っているかが重要です。
前回の復習を兼ね、ここでは、特に重視したい3つの機能をご紹介します。

1. 自動糸通し機能
ミシンの最初の壁、それが「針に糸を通す」こと。
手先が器用な方でも、針穴に糸を通すのは意外と難しい作業です。
この機能があれば、針穴付近で指先が迷子になる心配はありません。

ただ、ボタン一つで糸通し完了!みたいに
完全に針の穴まで通してくれるものはそうそうありません。

たいていは、レバーに糸を引っかけて・・・のように、いくつかの工程をこなさければいけません。
なれるまでは少し手間ですが💦

ミシン

2. 自動糸調整機能
縫い目の仕上がりに直結する「糸調子」。
手動で調整するミシンもありますが、慣れないと少し難しい操作かもしれません。
自動糸調整機能付きなら、布の厚さに応じて調節してくれ
縫い目が均一に美しく仕上ります。

3. スピード調整機能
慣れないうちは、ゆっくり慎重に縫いたいもの。
スピードを自由に調整できるミシンなら、縫い始めで失敗することもありません。
「ミシンが速すぎて追いつけない!」なんて心配も解消されます。
スピード調整ができれば、自分のペースに合わせて縫い進められるので安心です。

ミシン

これら3つの機能が揃っているだけで、洋裁のストレスはグッと減ります。

ブタへー

JANOME(ジャノメ)とJUKI(ジューキ)の特徴とオススメする理由

JANOMEとJUKIをおすすめする理由は、それぞれのメーカーが持つ長年の実績、信頼性、
そして初心者から上級者まで幅広いニーズに応える製品ラインナップにあります。
私が実際長年使用してきて、一番使いやすかったというのが理由となります。

あくまでも私個人の肌感によるものです。
他のメーカー、例えばSINGERやBROTHER、JAGUARなど、いくつかあります。
それぞれに特徴があり、メリットデメリットそれぞれあります。
どれがいいとか悪いとかの問題ではなく
今回は、完全に私の趣味であり、好き嫌いの話となりますので
その辺ご理解いただけたらと思います。

ぶたひまわり

JANOME(ジャノメ)の特徴とおすすめ理由

歴史と信頼
JANOMEは1921年創業の日本を代表するミシンメーカーで、
長い歴史とともに高品質な製品を提供してきました。
特に、初心者に使いやすい家庭用ミシンの分野では国内外で高い評価を受けています。

初心者向けに特化したモデルが豊富
JANOMEのミシンは、シンプルな操作性が特徴です。
特に、初心者向けのモデルでは、説明書が分かりやすいだけでなく、
インターフェースも直感的に使えるよう工夫されています。
初めてのミシン選びに安心感があります。

耐久性とメンテナンスのしやすさ
JANOMEのミシンは耐久性が高く、長期間使えるよう設計されています。
また、部品交換や修理が比較的容易で、
国内のサポート体制が充実しているため、メンテナンスも安心です。

価格帯の幅広さ
エントリーモデルから高機能な中級者・上級者向けモデルまで幅広い価格帯で展開されており、
初心者が気軽に始められるミシンを見つけやすいのも魅力です。

JANOME コーポレートサイト

ブタビク

JUKI(ジューキ)の特徴とおすすめ理由

工業用ミシンメーカーとしての実績
JUKIは1938年創業で、特に工業用ミシンの分野で世界的なシェアを誇るメーカーです。
工業用で培った技術を家庭用ミシンにも取り入れており、
縫製のスムーズさや正確性で高い評価を受けています。

縫い目の美しさと安定感
JUKIのミシンは、縫い目の美しさや安定感が抜群です。
初心者向けモデルでも、滑らかで正確な縫い目が得られるため、
洋裁を始める方でもプロのような仕上がりを体感できます。

丈夫でパワフルな縫製
工業用ミシンの技術が反映されているため、
JUKIのミシンはパワフルで厚手の生地もスムーズに縫えるモデルが多いです。
家庭用モデルでも、デニムやキャンバス地を縫いたい方に人気があります。

高度な機能性
JUKIの家庭用ミシンは、初心者に必要な基本機能(自動糸通しやスピード調整)だけでなく、
中級者以上のニーズにも応える拡張性を持つモデルが多いです。
一台で長く愛用できるのも大きな魅力です。

JUKI Mind & Technology

ブタビク

JANOMEとJUKIを比較

初心者におすすめなら「JANOME」
シンプルで直感的な操作性や手厚いサポート体制を重視するならジャノメのミシンがぴったりです。
入門用としての安心感があり、価格帯も手頃です。

縫い目の美しさや頑丈さを求めるなら「JUKI」
より本格的な洋裁に挑戦したい方や、厚手の素材を使う場合にはJUKIがおすすめです。
縫製品質や安定感で優れた性能を発揮します。

ブタあせ

まとめ:どちらを選んでも間違いなし!

JANOMEとJUKIはどちらも信頼性が高く、
日本国内外で高く評価されています。

初心者には安心して使えるJANOME、本格的な性能を求めるならJUKI、と
使い方や目的に応じて選ぶのがポイントです。
どちらを選んでも「初めてのミシン選びに失敗した!」という後悔は少ないでしょう。

ブタはい

おすすめ(今すぐ買って試したい)ミシン6選(ジャノメ&ジューキ編)

というわけで、ちょっとミシン選びとしては、かなりのバイヤスがかかっていますが
信頼性の高いジャノメとジューキから厳選しました。

それぞれの特徴を見てみましょう!

JANOME 1522シリーズ(BL・RD)
※メーカー希望小売価格¥55,000
シンプルで直線的なデザインが特徴的なミシンです。
基本的な機能が搭載されており、直線縫いやジグザグ縫いなど必要最低限のステッチに対応。
重さも程よく、安定感があるため安心して操作できます。
特徴的なのは、半垂直釜。
水平釜が主流なのに対して、半垂直釜にすることで、
パワーもでて、さらにきれいな縫い目に仕上がります。
(水平釜と垂直釜については下記に説明があります)

JUKI HZL-J1000 Black
※メーカー希望小売価格¥173,800
モダンでシックなブラックデザインで、機能性も抜群です。
豊富なステッチパターンや自動糸切り機能などを搭載し、
初心者から上級者まで幅広く対応します。
頑丈なつくりで、大きな布や厚手の素材も快適に縫える点が強みです。

JUKI HZL-40DXm
※メーカー希望小売価格¥74,800
コンパクトながら高い操作性を持つモデルです。
自動糸通し機能やLEDライトが付いており、細かい作業もストレスなく行えます。
軽量で持ち運びが簡単な点も魅力。

JUKI HZL-40S
※オープン価格
シンプルで親しみやすいデザインと使いやすさが特徴のモデルです。
基本機能がしっかり揃っており、迷うことなく操作可能。
価格も手頃で、小さなスペースにも収まりやすく、軽い素材を中心に使う方に最適です。

JUKI  HZL-40NS
※オープン価格
実用性を重視したモデルで、初心者から中級者まで満足できる仕様です。
落ち着いたデザインで、基本機能をカバーしながらも、
手元の明るさを確保するLEDライトなど細かい配慮がされています。
特に家庭用として使いやすく、初めての一台にもおすすめです。

JANOME Epolk(エポルク・エポルクOVI)
※メーカー希望小売価格 エポルク¥55,000/エポルクOVI¥104,500

エポルクは、見た目がスタイリッシュで、コンパクトさが魅力。
機能面では、ボタンホール作成やジグザグ縫いなど幅広い用途に対応します。

エポルクOVIは、初心者にもやさしい機能性と高級感のあるデザインが特徴です。
自動糸通しや簡単なステッチ選択機能を備えており、細かい作業もスムーズに進められます。

㊟エポルクとエポルクOVIは、取り扱い店舗にて購入可
またその違いについては、メリットデメリットを合わせて
次回にもう少しくわしくお伝えします。

あおい
あおい

なぜなら・・・
これはちょっとほしいなぁと思っているのだけど
この価格の差💦

※オープン価格とは:メーカーが希望小売価格を設定せず、小売店が自由に販売価格を決める価格制度です。
※メーカー希望小売価格とは:メーカーや卸売業者が自社の商品について希望する小売価格です。
どちらも小売店が販売価格の決定権を持っています。
メーカーから買うのもネットや小売店で買うのもどちらにしてもよくリサーチしましょう

ブタへー

これらのミシンに共通する点は、いずれも初心者から中級者まで使いやすく、
機能性とデザイン性がバランス良く備わっていることです。

自動糸通しやLEDライトなど、使う人への配慮が感じられる便利な機能が搭載されており、
ミシンに不慣れな方でも快適に操作できます。

また、それぞれが異なる特徴を持ちながらも、
耐久性やお手入れのしやすさが考えられた構造で、
家庭用として安心して長く使える点が魅力です。

特にこれらのミシンは、見た目の美しさが際立っています。

スタイリッシュなデザインからシックなブラックカラー、シンプルで親しみやすい外観まで、
どれも部屋のインテリアとして映えるものばかりです。
リビングに置いても、単なる作業道具にとどまらず、
空間に調和する存在感を持っています。

これらのミシンを選んだ理由は、
見た目が好みであるということもですが、機能もまずまずである事です。
リビングに置いたときはもちろん、自分だけの作業部屋に置いても、
素敵な空間を演出できると感じたからです。
日常の一部としてミシンがそこにあり、目に触れ、使うたびに気持ちが上がる
そんなミシンを選ぶことで、洋裁がより楽しく、身近なものになると思います。
機能だけでなく、デザインにもこだわった選び方してみませんか。

はじめの一歩3
ブタ雪

1月も最終週となりました。
暖かい冬ともお別れ⛄
これからが冬本番となりそうです。

気をつけてお過ごしください。

講座ロゴ

ではまた♪

以下補足です⇩

※水平釜と垂直釜は、ミシンのかま(ボビンをセットする部分)の形状によって区別されます。
水平釜
ボビンケースが不要で、ボビンを直接セットするタイプ
糸調子は上糸の調整のみでよい
透明窓から下糸の残量を確認できる
糸絡みが少なく、生地の段差に強い
現在の家庭用ミシンの主流

垂直釜
ボビンケースにボビンをセットするタイプ
上糸と下糸の両方の糸調子を合わせる必要がある
足踏みミシンや工業用ミシン、職業用ミシンなどで使用される
構造上縫い目の仕上がりが安定している
垂直釜には全回転と半回転の2種類があり、垂直全回転釜は高速での使用にも対応できます。

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