洋裁を始めた人が、最初につまずかないために。
半年前に出した一冊を、もう一度日の当たる場所へ。

年明けに工房を整理していて、
半年前に出した自分の本を、久しぶりに読み返しました。
年明けから、工房の整理整頓をしています。
布をたたみ直したり、型紙を分類したり。
その流れで、6月に出した自分の本を、久しぶりにもう一度読み返しました。
ページをめくりながら、思ったんです。
――やっぱり、これは埋もれさせちゃいけないな、と。
少しの間、発信をお休みしていた時期もありました。
でも読み返してみて、改めて強く感じたことがあります。
それは、
「洋裁の楽しさを、挫折で終わらせてほしくない」
という気持ちでした。

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洋服作りで、いちばん心が折れる瞬間
洋裁を始めた人が、いちばんつらくなるのはどこだと思いますか?
- ミシンが難しい?
- 型紙が読めない?
- それとも、時間が足りない?
私は、
「完成しないこと」
だと思っています。
途中まで縫った服。
仕上がらないまま、袋に入れられた布。
いつかやろうと思いながら、そっと棚の奥へ。
できなかった、という経験は、
思っている以上に人の心を折ります。

だから私は、最初に「コースター」を選びました
なぜ私は、最初の本に
「ワンピース」でも
「スカート」でもなく
コースターを選んだのか。
理由は、とてもシンプルです。
30分で、必ず完成するから。
コースターは小さい。
でも、その中には洋裁の基本が全部詰まっています。
- 角をきれいに出すこと
- アイロンで形を整えること
- 縫い代を理解すること
- 布を「扱う」という感覚
洋服と同じことを、
ずっと軽い気持ちで練習できる。
しかも、完成する。
「できた」という感覚を、ちゃんと味わえる。
これは技術の話であると同時に、
心の話でもあります。

挫折させないための愛
いきなりワンピースを縫おうとして、
途中で止まってしまう人を、私は何人も見てきました。
それは、その人のセンスがないからでも、
努力が足りないからでもありません。
順番が、ちょっとだけ違っただけ。
だから私は、
- まずはコースターでいい
- むしろ、コースターがいい
と、はっきり書きました。
遠回りに見えて、
実は一番の近道。
洋裁を、
「できなかった記憶」ではなく
「できた記憶」から始めてほしい。
それが、この本に込めた
挫折させないための愛です。

本を、また日に当たる場所へ
本棚の奥にしまっておくには、まだ早いなと思いました。
この本は、
- これから洋裁を始める人にも、
- 一度つまずいた人にも、
- もう一度手を動かしたい人にも、
きっと役に立つ。
だから、もう一度。
ちゃんと、日の当たる場所へ。
そんな気持ちで、今日はこの話を書きました。
もし、
- いきなり洋服はちょっと怖い
- 一度、洋裁でつまずいたことがある
- まずは“完成する体験”をしてみたい
そんな気持ちが少しでもあったら、
この小さな一冊を、手に取ってみてください。
コースターという小さな題材の中に、
洋裁を続けるための大事な最初の一歩を詰め込みました。

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紙でじっくり確認したい方向けに、ペーパーバック版も用意しています。
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ではまた♪



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