春から通った立教セカンドステージ大学も、すべての講義を終え、春休みに入っています。
最後の登校日、冬枯れの校舎を見上げ、過ぎし日々を想いました。
とはいえ、まだ3月の論文発表会と修了式、さらに2月は特別講座などがあり
あと数回行く感じかな。
それでも、成績に関わる全講義は終えているので、もう終わった感満載ですが(^_^;)
終わってみると、短かったようにも思われますが、長い長い道のりでした。
いろいろな事がありました。
楽しかったことも、そしてそれと同じくらい嫌な事もありました。
その度に、もう行きたくないと思い詰めては、少したっては思い直し
さらにまた嫌な事が重なると、やっぱり、あの時やめてたらよかったと肩を落とす・・・
そんなことのくりかえしだったように思います。
寒空にそびえたつ校舎を見上げた時、
あの春の日、還暦を過ぎた身でありながら、なんだか学生時代に戻ったような
少しばかり浮き立つ気持ちを抑えきれず、思わず笑ってしまったこと、
直後に、マスクでよかったなと、またもやクスッとしてしまったことを思い出しました。
また春はやってきて、桜の花が咲き乱れ、次の夢を抱えた若者たち、そしてシニアたちに
暖かな風は、そよぐのでしょう・・・(*’ω’*)
あの希望に満ちた気持ちのまま、冬を越えて、春を迎え、
2年目のキャンパスライフを楽しみたかった気持ちはありますが
もう、今年でやめようと、決めたから・・・悔いなしです。
連むことが嫌いな私ではありますが、コミュニケーション能力が、特に悪いわけでもないので、
何人かは気の合う人もいるだろうし、
きっといい関係を築くことができて、何となく楽しくやれるかなとは考えていました。
もしもそうなったら、楽しい学生生活になったとしたら、あと1年、続けたいと思うだろうと
当初は予想していました。
それが、結局この人いいなと思ったのは・・・ほんの数人でした。
それもこちらがいいなと思っているだけで、相手側はどう思っているのかわかりませんから
実際には、もっと少ない・・・(笑)
大人になってから友だち作りって難しいなと実感しました。
その中の1人~私より10歳くらい年下ではありますが~
とてもいい関係を気付けたのではないかと感じる人がいました。
もちろん友だち、と簡単にいってしまうのは失礼なのですが、
本当にこの1年お世話になりっぱなしでした。
論文のことを話したり、講義の内容や課題について、休みの過ごし方、
他愛のない話から、グチもたくさん言い合いました。
学校帰りに、池袋周辺のカフェで、遅くまで、食べて飲んで笑って、
本当に楽しかった(#^.^#)
とても地頭の良さを感じ、きっと仕事もできたのだろうなと思わせる人でした。
出しゃばることもなく、こちらの話もよく聞いてくれて、でも自分の意見もしっかり持っている。
そして、それが私の持っている常識感覚と、何となく合っていたように感じました。
つまり、違和感なく話を進めることができる人でした。
学校のこともついつい、あれこれ聞いてしまって全面的に頼っていました(笑)
きっと私の他にも仲よくしていた人もいたのでしょうが、
しかもかなり年上の私に、よく付き合ってくれました。
そんなことももうできなのだなと思うと、なんだか寂しくて
そのためだけに、もう1年通ったっていいと思えるくらい
・・・・・・実際にはありえないけど(笑)
楽しい貴重な時間でした。
個人的には、卒業してもまた会えたらいいなと思っています。
この人がいたから、私はきっと最後まで頑張れた・・・と言えると思います。
1人で大丈夫!なんて言っておきながら、私もまだまだだな・・・と感じました(笑)
みんなで助け合って、がんばっていきましょう!というノリは好きになれないけれど
やっぱり、ひとりぼっちは寂しいものですからね(#^.^#)
この1年の記録は、いろいろありすぎでまだまだ整理できていません。
どこまで書こうか、それとも闇に葬ろうか(笑)
とりあえず、また籍があるうちは、あちこち支障がありますので(笑)
ふわっとした寸止めで終わらせておこうと思います。
春以降、どうしていこうかまだ流動的な位置で止まっていますが
嫌な事もいい事もすべて赤裸々に、徐々に振り返っていきます。必ず!
寒波が来ています。
「冷蔵庫の中にいるよう」とテレビで言っていましたが
またまたぁ~と外に出たら、身体の芯まで突き抜けるような底冷えに、震えました・・・☃
暖かくしてお休みください☆
ではまた♪
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