すっかり秋の気配・・・散歩途中ですすきに遭遇(^_-)-☆
空は青いけれど風は秋・・・やっと涼しくなった今日この頃です
はりきって論文に向き合ったあの春の日・・・
12000字~15000字!!!当初の私は、そんなに書いていいの?という呑気モード(^_-)-☆
何にしよう・・・とあれこれ考えて、
好きな宮沢賢治の『銀河鉄道の旅』を題材に何か論じてみたいとフワフワ考えました
私が思う『銀河鉄道の夜』を、思うように書いていいのね(^_-)-☆
どう書こうかとちょっぴりのワクワク感と、少しだけ自信のなさもあったけれど
きっと大丈夫と思っていました
でもね・・・
見事に出鼻をくじかれたお話であります・・・シクシク(T_T)
6月・・・論文題材発表にて
「あなたそんな難しいもの選んで大丈夫なの???」
と、ゼミの担当教授に、端から(できないくせに)という気持ち満載で言われた時は・・・
本当にガッカリしました
そして一気にやる気がなくなりました・・・ちっ(; ・`д・´)
暗記するほど・・・というのは大げさだけど、かなり読み込んできたつもり
自分なりにあれこれと思いを巡らせていたから
きっと素人なりに考えたことを書くのもまたいいかも・・・と思っていた・・・のに
研究者でも何でもないから、そんなに立派なものを目指していたわけではないよ、もちろん
「この人はもちろん、この物語についても山ほど研究書はあるのよ!
それを全部読むつもり?そんなことできるの?下手なこと書けないわよ!」
・・・・・・(ーー゛)
普通だったら凹むところですが、平気でいられたのは、
ゼミのクラスメート(11名)の半数(5~6名)はダメだしされたから(笑)
私だけじゃなーいwww
褒められた人もいる中で考えてみると、どうやら好みの問題???と思われました
社会問題をとらえたいかにも難しい風な題材なものを絶賛し
自分の内面と向き合ってこれからに生かしていこうというようなものは酷評・・・
見事に分かれました
凹むよりも、もう笑うしかない・・・
え?
思ったように書いていいんじゃないの?
好きな題材を選んでいいんじゃないの?
数人で、ゼミ終わりに作戦会議(笑)
変える?変えない?いやこのまま行こう・・・でもやりにくっ(*´з`)
答えが出ないまま、一旦持ち帰り、自問自答の日々を過ごしました・・・(ーー゛)
7月・・・論文中間報告にて
それからおよそひと月あまり・・・私なりに、あれこれ考えました
難しいことは重々承知のうえで、
今、自分ができることを素人なりに考えたいということ
この本の透明感や主人公の孤独感について考察したいということ
自分の言葉で伝えたいと発表しました
前回よりは、少しだけ評価も上がり、感触的にもいい感じでした
一方で、目の付け所はいいけれど、もう少しこうする方がいい、この部分はこうした方がいいとか
ダメ出しもあれこれ言われました
全く思っていない事や考えてもいない事を言われて、納得できないうちにどんどん時間が経ち、
困惑したまま、結局何も言い返すこともできずに終わってしまいました
一番悲しかったのは、常に上から目線で指導してくること
担当教授だから仕方ないのかもしれないけれど
どうせできないから教えてあげるけど・・・といった雰囲気が、態度や言葉の端々に滲み出ること・・・
いくら正しい事を言われても、素直に聞けない何かがありました
8月・・・夏休み
(私、先生のいう事を真に受けて進めて大丈夫か?自分の思っている事と微妙に違ってきていないか?)
そう思いながら夏休みに入り、
いろいろと考えながらも先生の助言を何とか取り入れようとしてみました
あれこれ、自分に問いかけながら、そして一段上から偉そうに話している顔を思い出しては
いや、これは、このまま言う事を聞いていたら自分が壊れてしまうかも・・・
思ったものと全く違う論文になってしまう
そんなことでいいのか?
そんなことしてまで論文を仕上げる意味あるんか?
高い授業料払って、先生に忖度する必要ある?
思えば思うほど、論文も進めれば進めるほど、どんどん気持ちとやる気が離れて
そしてとうとう、もうやりたくないと思考が停止してしまいました
あれほどやる気満々で、15000字なんて意外と少ないよねーなんて思っていたのに
今は100字だって遠い気持ちがしました
その後、何とか頑張ってはみたものの、なかなか思うように進まず、
どうにもこうにも嫌になってしまい
結局何度も言うように、夏休みは思いっきり休んでしまいました・・・(^^♪
今年は例年になく、いや例年通り、暑い夏でした・・・ι(´Д`υ)
しかもガリ子の出産を控え、落ち着かない日々を過ごし、さらに出産後は慌ただしく過ぎる日々
もしかしたら、やる気があっても何もできなかったかもしれませんけどね
休むって決めたら何だか気分もスッキリし
論文のことは、一時忘れる事にしました
でもさ・・・完全に忘れ去ることはできず
結局、いつでもどんな時でも頭の片隅に残る状態なわけですよ・・・
それでも酷暑の夏を無事乗り切り、やっと秋が来ました🍁
今こうやってまた論文に向き合っている私がいます
その辺の事、次回へ(^_-)-☆
ではまた♪
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