洋裁の技術そのものより、
その手前でいつも考えていることがあります。
技術というより、気分とか、癖とか、考え方の話。
うまく言葉にしにくいけれど、長く縫ってきて自然と身についた感覚です。
そんな小さな話を、短いコラムにしてまとめてみました。
洋裁歴がちょっとある人なら
うんうんそうそう!と共感してもらえるものになっています。
軽い気持ちでちょいと読んでもらえたらと思います。

アイロンって、正直なんでもいい。
高性能じゃなくても、使い慣れていて、
出すとちょっと気分が上がるならそれで十分。
道具って、性能より「触りたいかどうか」だったりする。
今日も使おう、って思えること。
それが一番の性能かもしれない。

答えは一つじゃない。だから縫うのは面白い。

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