衿は、不思議なパーツです。
同じ型紙、同じ工程なのに、
仕上がりに「差」が出る。
しかもその差は、ほんのわずか。
私は長いあいだ、
その理由を「経験」や「感覚」で片づけてきました。
でも本当は、
ちゃんと言葉にできることも、
手順として整理できることも、あったのだと思います。
今回noteに書いたのは、
衿の返り分についての私なりの考え方と、
長年の試行錯誤の中で落ち着いた
具体的なやり方です。

正解を示す記事ではありません。
「私はこう考えて、こう縫っている」
その記録です。
そしてもうひとつ。
これは技術の話であると同時に、
これから先も洋裁とどう向き合っていくか、
そんな思いを静かに綴った文章でもあります。
衿に悩んだことのある方、
自分の「わざ」を見つめ直したい方に、
読んでもらえたらうれしいです。

ではまた♪


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