急に寒くなり、秋かと思われた・・・のにまた少し嫌な予感・・・。
昼間は日差しも強く、汗ばむ陽気になりました。
いったいいつまで・・・とがっくりです。
ファスナーについてです。
ファスナーについては、今までもいろいろと記事にしてきました。
なかなかはじめの一歩は難しく、いったいどこからはじめたらいいのか
不安になりますね(-.-)
洋裁をはじめてまだ日が浅い人も
ミシンを買って、あれこれ作り始めた人
ファスナーって・・・どうやればいいのだ?って人も
いったい何からはじめたらいいのだ?と思われた人も
まずは、試してみてほしい!
はじめの一歩をゆっくりとお伝えします\(^_^)/
ファスナーには種類がある
長さはもちろん仕様も様々です。ファスナーいろいろYKK・HPより
普段あまり気にしていないので、言われてみて初めて気づくかもしれません。
20㎝ならこのようなポーチや、作り方を変えるだけで
全く別のものなったりもしますね(*^_^*)
まずは、コイルファスナーを選び最初の一歩を踏み出してみましょう。
最近ではこんなカラフルなものもあります(*^_^*)
ファスナーの縫い付け場所
ファスナーの仕様はこのようになっています。
テープ部分を本体の布などに縫い付けることで、バックやポーチなどを作っていきます。
上止めと下止め部分は、金属になっているので
ミシンをかける場合には縫い込まないように注意します。
務歯(エレメント)部分が、金属の場合は注意します。
上耳・下耳の中央、テープの中央が縫い線となります
ミシンの押えに注意
ミシンの押さえについてです。
通常、直線縫いなどで使用している押さえが、普通押え
ファスナーを付けるときに使用するのがファスナー用押え
となります。
たいていは、ミシンの付属品として付いていますので
この機会に確認してみてくださいね。
普通押さえとファスナー用押え
家庭用と職業用
コンシールファスナー用押え
いろいろな押さえがあってややこしい!!!と思いますが
まずは、家庭用ファスナー用押さえだけ!まずは頭に入れておきましょう(^_^)b
針落ち位置
次に、ミシンの針落ち位置についてです。
家庭用ミシンには、針の落ちる位置を
中央か左側かに変えることが出来ます。
ミシンによって、表示は多少異なりますが、
楕円形の中に点で針の位置を示しています。
Aが中央位置 Dは左側位置
上が中央位置 下が左側位置
普通押え使用の場合は、中央、左側が変更可能
ファスナー用押さえの場合は、中央のみ
となります。
針落ち位置を変えられるミシンの場合は、
普通押えを使用し、針落ちは左側
これをおすすめします。(㊟小物の場合)
◎テープ部分をしっかり押えられ、安定する。
◎押さえがストッパーとなり、務歯(エレメント)への縫い込みを防ぐ。
針落ち位置が固定のミシンの場合は、
ファスナー用押さえを使いましょう。
㊟片方の押さえのため不安定に。
㊟務歯(エレメント)に近づきすぎて縫い込まないようにする。
どちらを使っても、仕上がりは同じです。
縫い付け位置確認
押さえが決まったら縫い付けていきます。
まずは、縫い目の位置を確認します。
テープの中央を縫いますので、
中央に針が落ちるように、しっかり調整します。
普通押さえの場合
ファスナーの務歯の横に合わせるように押さえを置き、針をゆっくりと下げます。
中央位置ではどこに落ちるか
左側位置ではどこに落ちるか
確認します。
ファスナー用押さえの場合
針落ち部分がテープの中央に来るように押さえを置きます。
ゆっくりを針を下ろし、テープの中央に針が落ちているか
確認します。
普通押えを使った場合、
針落ちの位置で縫い目の位置が変わります。
ファスナー用押さえは、針落ちの位置を確認し
務歯に近づきすぎないよう注意します。
ここまで来たら、後は実際に縫ってみるのみ\(^_^)/
次回は、縫い方をまたじっくりと説明していこうと思います。
ところでこのファスナー♡
色も豊富で可愛いので、いろいろと活用しています。
引き手の色が様々なおかげで
本体の色もどれを合わせても、なんとなく合ってくれる(*^_^*)
例えば、テープがグリーンで引き手がピンクのファスナーなら
本体を選ぶ際、グリーンでもピンクでもいいけれど
もう1色追加して、黒、ベージュなど、別の落ち着いた色を追加しても
なかなか締まります。
いろいろとアレンジが広がるところも気に入っています。
かわいい系だけでなく、黒やベージュの落ち着いてる系統のものもあります。
いろいろ試して楽しんでもらえたらと思います。
もうすぐ10月も終わり。
ついに、暑い暑いといいながら11月に突入しそうな勢いですね(*_*)
気をつけてお過ごしください。
ではまた♪
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