エプロン作り~ヒモを作っていきましょう
1.5㎝幅で170㎝の長さのヒモです
アイロンで、折ってステッチというやり方もありますが
長さのあるものは、中縫いして表に返すやり方が
結局のところ一番早い
細めなので、少しやりづらさはありますが、頑張りましょう(#^.^#)
- ポケット作り
- ヒモ作り←ここ
- 見返し、当て布作り
- バイヤステープ作り
- ボタンホール
中縫い
裁断したひもを、二つ折りにして縫っていきます
輪から1.5㎝のところを、ミシンに付いているメモリを頼りに縫います
長い距離ですので、すべてに印をするのは大変な作業です
5㎝幅にカットしたものを、出来上がりの印はしないで、二つ折りにして、
輪からの距離を一定にして、縫っていきます
時々左右に振れて、幅が一定にならないところがあっても
少しくらいなら大丈夫ですので、気にせず最後まで縫い切りましょう٩( ”ω” )و
端は、方向転換して角に縫っておきます
縫い終わりの輪の部分は、最後まで縫い切らないようにします
縫い代は、1㎝程度ならそのままで進めます
布によっては、必要以上にカットしないようにします
今回のリネンは薄めなので、折りたたんでも厚みもそれほどでないので
角も特にカットせずそのままの状態で表に返していきます
表に返す前にアイロン
2本分のヒモを縫えたら、アイロンをかけます
表に返す前に、縫い代をたたんで、仕上げアイロンをかけやすくします
輪をつぶさないように気を付けて、縫い代を倒します
縫い目が少し見えるくらいの位置まで、アイロンをかけていきます
先端は、四角に折りたたみます
1本かけたら、もう1本は対称となるように気を付けましょう
2本のヒモは、常に対となるように考えて作業をしましょう
表に返す
菜箸など、細い長めの棒を使って、表に返していきます
先端から棒を差し入れ、進んでいきます
棒は、先へ先へと進ませて、布は後へ後へと押していきます
先端が出てくるまで、そのまま進んでいきます
先端が出たら、ゆっくりと引いて、表に返し、最後に棒を引き抜きます
仕上げのアイロン
表に返して、シワシワになったヒモを、アイロンで整えていきます
事前に、縫い代を折りたたんでおいたので、
シワシワになっても、折り目分は残っています
折り目分が見えている方が表側となります
裏側を上にして、表側が少し見えるように注意しながら、アイロンをかけていきます
左右対称となるように意識しながら仕上げます
仕上げステッチ
仕上げのステッチをかけていきます
今回は少し長さがあったので、ステッチ専用押さえを登場させました
これを使うと、外れることを心配することなく、高速で一気にステッチ完了です(^_-)-☆
時間と気持ちに余裕があるときは
ゆっくりと慎重にステッチをかけていきます
1㎜からサイズごとにあります
ここまで長いステッチをすることはあまりないので
ほぼ使う事はありませんが、今回は使ってみました(^_-)-☆
段違いになるので、布の端を合わせておけば、ズレる心配もありません
こちらも左右対称を意識します
これで左右の肩ヒモができました
長く細いひもは、上手くいったら気分はいいのに
ちょっとつまずいた時のがっかり感はひどいものです
なんでなんで?と、原因はほぼわかっているのに、プチパニックになってしまいます(笑)
今まで何度となくやってきたのに、ありえない失敗をしたり
上手くいかなくて途中でやめたくなったり、なかなかすんなりとは進まない場合もよくあります
とにかくこういう根気のいる作業の時は
ゆったりとした気持ちでやるのが一番です・・・
これでポケット、ヒモができました
次回は、見返しと当て布を作っていきたいと思います
ゆっくりと進めましょ(#^.^#)
ではまた♪
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