まつり縫い専用ミシンがあればいいけれど、普通はない、ですから
あるもので何とかしていかなければいけません
ミシン一台あればたいていのことはできます
もちろんクオリティの事を言われると、専用には勝てないし
もちろん直線縫いひとつにしても、工業用の惚れ惚れする縫い目には、逆立ちしたって勝てない(笑)
でもね、だからって高いミシンがいいって訳でもありません
毎日ていねいに使って、使いこなして、大切にしているミシン、それが一番だと思います
今日は、裾上げをやってみました
使用したミシン
JUKI Exceed Quilt Special
JANOME662
家庭用でもコンピューター内蔵のものと普通の電動ミシン
パワーも性能も使い勝手も全く違います
この二つで裾上げをくらべてみたいと思います
コンピューターミシン
まずは準備をします
今回は、裁ち目の処理を折り込んでいます
裁ち目を折り込み、裾線まで折ります
仮止めミシンをかけます
大きい目で、5~6㎜のところを縫っていきます
※後でほどくので、大きめにざっくりと
仮止めミシンのところまでを裏に回します
専用の押さえに替え、準備します
ジューキのものは、まつり専用押さえがあり、
押さえの中央にパーテーションがあるので、
本体の輪の部分にしっかりと密着させることができます
折山をギリギリのところできれいにすくって縫ってくれるので
仕上がりもきれいです
縫っている途中も、外れたり、すくい過ぎたり、不具合がなく
一定のリズムで一定のサイズで進んでくれます
電動ミシン
まつり縫いタイプ、二つの種類を試してみました
こちらも同じように準備をします
こちらの押さえは、専用ではなく基本の押さえを兼用します
パーテーションはありませんので、自力で輪の位置を調整して、縫っていきます
どちらも輪の部分に、しっかりと針が落ちるように調整して、
最後まで目を離さず縫い切ることが大切です
くらべてみた
針が左右に振れて、何回目かに一目大きく振れて、輪の部分に刺さる
どちらも同じ動きですが、
専用押さえの方がパーテーションがあるおかげで、縫い目が一定に保つことができました
普通押さえの場合は、ちょっとした加減で、大きく出てしまったり
また縫えていなかった部分もあり、慣れるまで少し練習が必要だと感じました
まとめ
専用押さえがあれば、電動ミシンも、コンピューターも、うまくいくのではと感じました
しかしこの専用のもの、ジューキにはあるけれど、他のものはなかなか捜すのが大変です
それでも、基本の押さえだけでも、少し注意を払ってゆっくりと進めば、
まあまあな出来くらいにはなるのではと思います
実際には、同系色を使うので、それほど目立つことはないかと思います
布の種類、厚さや伸び率によってもまた変わってきます
ニット地の袖口、またスカートの裾まつりの様子の記事も参考にしてください
⇊
色々試してみてくださいね(*^-^*)
ミシンの付属品をさがすのもひと苦労です
あわてて怪しいお店の物を買わないように注意しましょう
口コミを参考に、純正を買い求めることをおススメします
ではまた♪
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