月曜からはじまりました、洋服作り~『切り抜いてそのまま使える型紙』シリーズ、
バッククロスのエプロンの3回目になります。
価格:480円 |
前回までで、形やサイズを決め、裁断し、ポケットを作りました。
こちら⇩
今回は、肩を縫い合わせていきます。
そこで問題となるのが合わせの順番です。
このようなバッククロスのエプロンを作る場合、
あれ?これどっちが上なの?と迷ったことはありませんか?
後ろ身頃が、クロスされているので、
右上にもなるし、また左上にもなる・・・💧
いったいどちらが正解なのか?
後ろ身頃の右と左、どっち?
このように、いつも湧いてきてしまう疑問にお答えしていこうと思います。
脇を肩を縫い合わせるその前に、
今回は、どちらを上にしていくか!
結論・・・どちらでもよい
どちらでもいいのだから、好きに作ってもらっていいのです。
しかし!正解はないこの問題に、一つの答を出していきたいと思います。
モヤモヤとして、まあなんとなくではなく
しっかり納得して作っていただきたい!(^^)!
普通の洋服ならば・・・
女性→右上
男性→左上
これは、トップス・ボトムスも、コートなどのアウター全てにおいて
前後共に共通です。
ただ、絶対ではなく、例外ももちろんあるので
“望ましい”程度に思っていたらいいです。
メンズ・レディースと分けることも憚られるこの多様性の世の中にあって、
今さら男性は~女性は~というつもりもありませんし、そもそもどうでもいいことでもあります。
ただ、一般的に、と考えた場合のお話になります。
エプロンのような作業着でも
女性が着るような柔らかい感じのものは、右上であるものが、多く見られます。
男性も着られる、ごつい感じのものは、左上に作ってあるようです。
それらを踏まえた上、今回のこのバッククロスエプロンはどのように捉えていくのか(。・ω・。)
その辺を考えていきましょう。
いよいよ本題
さて、今回のバッククロスエプロンは、このような仕様になっています。
(これは左が上になっているのでは?)
と思われる人も多いかと思います。
(私も💦)
長年洋裁に携わってくると、右上が染みついてしまって
左上と思ってしまうと、もうどうしても気になってしまうため
作る段階で、勝手に変えてしまいたくなる(笑)
身頃を、左右上下に分けてみましょう。
今回の型紙の場合
上半分を見ると・・・右が上。
下半分を見ると・・・左が上。
反対に合わせた場合
下半分を見ると・・・右上
上半分を見ると・・・左上
結果→どちらでもいい
つまり、自分の捉えようであり、見方なのだということがわかります。
どちらを上にしようが、自分の考え方さえしっかりと決まっていれば
これはこれでよし!と胸を張ることが出来るのです。
これからは、堂々と、自分仕様を貫きましょう!!!(大げさ💧)
肩を縫い合わせ、ジグザグミシンをかけたら
最後のバイヤステープへと移ります。
これから長い距離を、縫い付け・アイロン・ステッチ、と三回、まわっていきます。
6m×3=18m
張り切っていきましょう(^_^)b
ではまた♪
価格:480円 |
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