先日からはじまった『切り抜いてそのまま使える型紙』シリーズ4回目となりました。
今回は、一番のポイント、バイヤステープを付けていきます。
これまでも何度か、バイヤステープについては、こちらのブログでも載せてきました。
それでも今回は特別で
ここまで全てが、また全てつながった形でのバイヤステープの使用は
ありませんでした。
衿ぐりだけ、または脇のみ、であるとか部分的に使用することはあっても
ぐるぐるっと、1周6m\(^_^)/
なかなかの距離です。
道中、直線あり曲線(凹凸あり)のハードモードです(*_*)
しっかり頑張っていきましょう。
縫い付けの前に
バイヤスの付け位置をチェック( ^o^)ノ
長い距離の間には、いろいろなカーブがあります。
直線あり、少しカーブあり、凹んだカーブ、でっぱりカーブ・・・
それぞれにつけ方が変わってきます。
直線以外のカーブは、それぞれ長さの差が出てきます。
→が縫い付け位置
→がステッチ位置
となります。
直線
→
→
曲線凸
ーー→
→
曲線凹
→
ーー→
直線と同じように縫い付けていくと、次のステッチで不具合が出てきます。
☆はじめの縫い付けが一番大事
どのようなカーブを縫っているのか、常に頭に入れながら縫い付けていきましょう。
バイヤステープの準備
バイヤステープは、まずは市販品を使用することをお勧めします。
または布に(時間も)余裕がある場合は、自作しても◎
同じ生地で作った方が、布馴染みはいいので縫いやすさはあります。
ただちょっと距離が長いので、作るにも時間がかかるし💧
自作は第二弾のために( ^o^)ノ
今回は、市販品を使いましょう。
※柔らかめな生地のものが、やりやすいです(*^_^*)
価格:363円 |
ソフトチェックバイアス(両折れタイプ)黒x生成り(15mm幅 8m巻) 価格:330円 |
基本のつけ方
テープを縫い付け、アイロンをかけてステッチ、この三段階で仕上げていきます。
- 縫い付ける
縫い代1㎝の場合、5㎜離してテープを置く
(※縫い代5㎜の場合は、布端にテープを設置)
折り目より少し(1㎜程度)離して縫い付ける
テープに合わせて縫い代を切りそろえる - アイロン
表地が裏から少し見えるように整えてかける - ステッチ
つなぎ目は、スムーズに整えておく
それぞれのカーブの種類によって縫いわけていくことが大切です。
凹凸のカーブのつけ方
凸のカーブ
- 縫い代側にテープを開いて置く
- テープは縮めたりせず、順にピンを留める
- テープの折り目より外側を縫う
- 縫い代をテープの幅に合わせてカットする
凹のカーブ
- テープの外周にピンを打つ
縫い付け部分は、波打ち状態になるが
布になじませながら、タックにならないように注意して縫い付ける - バイヤステープの折り目より外側になるように注意する
- ピンは付けたままにしておく
- 縫い代をテープに合わせてカットする
長い距離を縫い終わったら、やっと完成となります。
お疲れ様でした(笑)
あまりの長さに、途中いったいここはどこ?と、なんだかよくわからなくなりました。
でも、エンドレスなわけないので、少しでも進めばそのうち終わりは来る(*^_^*)
これをまた作るか?という話は置いといて(^^;)
そろそろ涼しくなるのかなぁ・・・・・・。
ではまた♪
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