パンツ作りも5回目を迎えています。
今回は、脇ポケット♪
このパンツには、2種類の異なるポケットがついています。
前回のパッチポケットは、貼り付けポケットともいいます。
ポケットの形そのままに、平らにおいて回りを縫うといったシンプルなものです。
強度もあり、縫い方もシンプルなので、比較的取り入れやすくなっています。
しかし、表からはっきりとわかるため、デザイン性をプラス出来るといったメリットもありながら
そのままの形ゆえに、ズレや歪みをかえって目立たせてしまい、
気にしてしまうといったデメリットになる場合もあります。
今回の脇ポケットは、脇の縫い目を利用して、ポケットを作るもの。
表からは見えず、目立ちにくくなっています。
縫い方は、難しそうに見えて意外とやってみると簡単だったりします。
ポケット全体がほぼ内側ですからね。縫い目が目立たないのはありがたい(^▽^)
行程に気をつけよう
行程は、型紙に書いてありますので、
それに従って確実にクリアしていけば仕上がるようになっています。
今回、少しだけこのポケット作りの部分を変更してみました。
以下、脇ポケット作りの部分からになります。
型紙通りに縫い進めて、もしも少しやりにくいなと感じましたら
こちらの方法も試してみてください。
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ポケット布
まずは、ポケット口に、ポケット袋布を縫い付けます。
㊟口部分のみに縫い付けます。
柄のある布の場合、ここの柄合わせはできる限り頑張りましょう(*^O^*)
(目立たない場所なので、無理はしないwww)
後ろ身頃右と左、前身頃右と左、4枚同じように縫い付けます。
脇縫い
前身頃と後ろ身頃を合わせて、脇線を縫います。
ポケット口は(ポケット布が縫い付けてありますので)よけて縫います。
ポケット側
ポケット布も合わせます。
ポケット口以外の上下を、合わせて縫います。
身頃、ポケットなどが、あれこれ混雑している箇所です。
しっかりと、確認しながら合わせていきます。
ここで少しズレたりする場合もあります。
布ですからね。紙のようにぴったりというわけにはなかなかいきません。
口布と脇縫いの起点が集まるところは、特にズレたりします。
また、布端を縫い込んでしまったりとなかなかストレスのかかる部分でもあります。
ここでも一つ一つ確認しながらの作業になります。
アイロン
このまま一気にポケットを仕上げたいところですが、
ここでいったんアイロンを入れましょう。
柄合わせなども確認し、ポケット口を整えていきます。
回りを縫う前なので、アイロンを掛けながら確認し、不具合は修正します。
裏から見たところ。
ポケット布は、白線で囲ってあります。
(柄が派手すぎて、ポケット布との境目がわからない💧)
ポケット口にステッチを入れたい場合は、ここでミシンをかけます。
完成
アイロンで整えたあと、ポケットの回りを縫い、ジグザグミシンをかけます。
ズレたところは、無理に合わせることはせずに、カットして修正します。
ここは内側になりますので、形は、必ずしも型紙とぴったりでなくても大丈夫です。
ポケットは手を入れられるだけのスペースがあれば、それでOK(^_^)v
大切なのは、ポケット口部分です。
身頃との接点部分が、すっきりと収まっていることです。
ツレてしまったり、歪んだりしていないか、ポケット回りを縫う前に確認しましょう。
左右のポケットが出来たら完成です。
9号の人に13号のパンツをはかせてみたーーー(^_^;)
やはりかなりのインパクト柄・・・💧
しかし着心地は、すこぶるいいよ◎(^_^)v
しかもお買い得!
やっぱりいちごちゃんのワンピースにしとけばよかった・・・と今さら後悔しています。
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今日は、気持ちのよい秋晴れでした。
紅葉を見に出かけたり、また、運動会だったところも多かったでしょうか。
明日は、またまた気温が下がるようですね。
この、気温の変化が激しい時期は、特に、体調に気をつけていきましょう。
ではまた♪
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