コースターを作りましょう
なんだかちょっと気持ちが乗らないなぁ・・・
だってコースターなんて、簡単だし、今さらな感じ・・・
かもしれません(・´з`・)
- ただ四角に縫ってひっくり返したらいいだけ
- 作っても使わない
- 買った方が安上がり(百均とか)
もちろん全部正解で、何の反論もありません(^^;
でも!
一度じっくり作ってみましょうよ
もちろん、布はなんでもOK(^_-)-☆
捨てようと思っていた布でも大事にとっておいた布でも
とりあえず始めてみましょう
なみ縫いからはじまる洋裁の基礎講座よりもずっと楽しいし
なによりためになります(`・ω・´)
小物を縫いながら、洋服作りへの基礎を作っていきましょう
自信を持ってお届けするシリーズです(`・ω・´)
基本のコースター・布選び・柄は細かめで
コースターですから、使うのはほんの少し
あまり布を利用する場合はそのまま使ってもらえばいいですが
そうでないとき~大きな布から作る場合は、細かい絵柄を選びましょう
何の柄なのかさっぱり((+_+))ということになります
サイズは10×10、でもなんでもいいのです
正方形のコースターを作ります
サイズは、同寸なら何でもいいのですが
今回は、10×10㎝で進めてます(^^♪
- 布・・・2(12×12)
- 接着芯・・・2(12×12)
- タグ布・・・少々(なくても〇)
- 型紙・・・厚紙で作っておく
まずは厚紙で、型紙を作ります
型紙は必ず作っておきます
縫い代、返し口位置、名称などいろいろ書き込んでおけば
次に作るとき非常に助かります
小さくてかんたんな物こそ、しっかりと型紙を作っておきます
いちいち書いていては時間がもったいないですしね(^_-)-☆
接着芯を貼り、型紙を乗せてまわりに印を書きます
5つの角に注意すれば、必ず仕上がり◎
- 角の印は点印
- 角の縫い代はカット
- 角にアイロンをかける
- 角を入れ込む
- 角を整える
1.角の印は点印
まわりに印を書いた後、角部分にポイント印を加えておきます
線と線の交わりだけの印では、角の位置があいまいになってしまいます
しっかりとここでミシン針を落として方向転換する
これが大事です
2.角の縫い代はカット
角は、折りたたまれる部分で、厚みが出てゴロゴロしやすい場所です
三角にカットしておくと、スッキリとした仕上がりになります
3.角にアイロンをかける
カットしてそのままいきなり表に返してしまわないで
縫い代にアイロンをかけていきます
縫い目が少し見えるように、縫い代を倒します
角はしっかりと直角になるようにかけます
4.角を入れ込む
表に返す前に、もう一つ作業があります
角は先に中に入れておきます
そうすることで、表に返した時に、きれいな角を作りやすくなります
返し口より遠い角から、表に引き出すようにして
全体を表に返します
5.角を整える
表に返したら、まず角を整えます
アイロンをかける前に、目打ちなどである程度直角に近づけます
4つの角を整えたところで、4辺にアイロンをかけ、最後に全体を整えます
あとはまわりにステッチをかけ、返し口はステッチで閉じます
タブ布を入れる場合は、返し口に入れ込み、上からステッチをかけます
タグ布についてはこちらにまとめてありますので参考にしてください⇊
まとめ
大まかな流れはこんな感じとなります
実践編は、次回へと続きます
5つの角は、コースターに限らず、小物作りや洋服作りの過程で
いろいろな場面に登場します
裾や衿、角はきれいに仕上げたいものです
ただ四角く縫えばいいコースターも、これだけの手間がかかります
はじめは面倒でも、数を重ねていくうちに、どんどん上達していくうちに
流れるようにスムーズに作業を進めることができるようになります
いろいろ注意するところがあるもんだなーと思っていただけたら嬉しいです
もしかしたら、知らないうちにやってた!という人もいるかもしれません
一方で、全然何も考えないでいたから、角丸になってた!という人もいるでしょう
どちらが正解でとか、いいとか悪いとかではなく
思った通りに仕上げる!という事が大事かと思います
次回、実践していきます
ではまた♪
一辺を輪にしたやり方はこちらに載せてます
ご参考までに⇊
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